解説
「アメリカ人の平均的な意見では、共和党よりも民主党の方が現実離れしている」
とのエコノミスト誌の意見は、日本の報道姿勢とは明確に違います。
しかし、トランプ氏のキャラクターの要素を除外して純粋に政策をみると、現実離れしているのは民主党なのです。
「それを平均的なアメリカ人は感じている。カマラ・ハリスは民主党左派と縁を切って現実的な政策を発表せねばならない」とエコノミストは言うのです。
トランプは、9月に3回の討論会を提案しています。カマラ・ハリスは9月10日の1回だけは合意しています。
ぜひ3回やっていただいて、マスコミの編集がない論争を聞きたいです。
前回のバイデンの時と同様、それで明らかになることがあるでしょう。
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image by: lev radin / Shutterstock.com