写真:原 幹和
寒さが本格的になると食べたくなる、アツアツのみそラーメン。
でも、本当に美味しい一杯は専門店でしか味わえないと思っていませんか? 実は、おうちでも超本格的な味が楽しめる裏技があるんです。
奥深い味わいの秘密は、豚ひき肉を15分煮出すだけの極上スープ。著書『リュウジのまだバズってないレシピ』(日本文芸社)からご紹介します。
家でつくれるレベルを超越!「無添加みそラーメン」のつくり方

(写真は本書108ページより)
<材料(1人分)>
中華麺…1袋 【A】水…400ml 【A】豚ひき肉…90g 【A】昆布…4g 【A】すりおろしにんにく…5g 【A】すりおろししょうが…5g 【A】みりん…大さじ1 【A】酒…大さじ1 【A】玉ねぎ(薄切り)…30g 【A】ラード…大さじ1 【A】黒胡椒…適量 みそ…大さじ3 小ねぎ(小口切り)…適量 <つくり方>
「みそベースなのでアクは取らなくてOKです」とリュウジさん。
1. 鍋にAを入れて沸騰させる。10~15分だしが出るまで煮たら、みそを加えて溶かし、少し煮る(昆布は取り出しても取り出さなくてもよい)。
2. 別の鍋に湯を沸騰させ、中華麺を袋の表示時間通りにゆでる。
3. 器にゆでた中華麺、スープを盛り、小ねぎをのせ、好みで七味唐辛子をふる。
(『リュウジのまだバズってないレシピ』108ページより引用)
時短でも味は極上。豚ひき肉でつくるスープがすごい
ラーメンのスープを手づくりするなんて、趣味人の世界だと思っていた筆者。でもこのレシピを試してみて、ラーメンづくりに凝る人の気持ちが少しわかった気がしました。
ひと手間かかるといっても15分ほど具材を煮出すだけなのに、味見のひと口で勝利を確信する旨さ。
無化調で塩分はみそだけですが、深いコクがあり、やさしい味わいで最後まで飲み干したくなってしまいます。

こちらは豚ひき肉でとったスープを最大限に楽しむ「豚だしラーメン」バージョン。澄んだスープが食欲をそそります。ひき肉は「肉そぼろ」として再利用(写真は本書109ページより)。
著者のリュウジさんは、ふだんは少しでも多くの人に料理を身近に感じてもらうために、「バズり至上主義」でレシピを開発しています。
ところが本書では、その枠をあえて外して、地味だったり、少し手間がかかったりする料理をチョイス。リュウジさんが趣味でつくる料理に近い、“隠れた名作”レシピを集めたそうです。
この「無添加みそラーメン」もまさに、手軽さと本格的な味わいを両立させた珠玉の一品。休日のランチに手早くつくって、家族や友達をびっくりさせてみませんか?
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提供元:ROOMIE













