新年の抱負は「6月」に振り返れ。達成率を飛躍的に高める考え方と具体的な方法

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今日は3日。まだまだお正月気分のころ。あと数日たてば一気に仕事モードになるだろう。年始には目標を立てるもの。トップ営業スタッフの知人は「年に一度、目標を書初めで書く」と言っていた。書くことを決めて墨で書く。これは念がこもりそうだ。初動の道具を持っている人はぜひやってみて欲しい。

私自身は“手帳に5~7項目書く”というやり方をしている。今まで目標を立ててきたが“上手くいく年”もあれば“全くダメだったという年”もあった。いろいろ思考錯誤しながらやってきた。その目標の考え方、やり方についてご紹介させて欲しい。

まずは目標についての考え方から。目標は1年と考えず“6月まで達成する”というくらいの気持ちを持つことが大切だ。ほとんどの人が「年々、1年経つのが早くなっている」と感じているはず。

1月~3月はまだまだ“時間がゆっくり流れている”という感じがする。しかし、4月5月になると少し早くなる。6月過ぎるとスピードが加速。梅雨が明け、あっという間に夏に。ここから予断すると危険。猛暑が続き「こんなに暑くちゃ、頭が働かない」と思いながら過ごす。

そして気がついたら9月、10月に。私の誕生日が10月30日。誕生日を過ぎると、一気に「えっ、もう年末?」といった感じになる。

ということは“1年の目標は6月で達成する”というくらいの気持ちで取り組まないと達成できない。これは経験的に間違いない。

まずは1年の目標を6月までに達成するように考える。そして6月になった時点で“目標に点数をつける”ということをして欲しい。ちょっと気が早いが6月になったら“2025年に立てた目標”を見返してみる。

例えば目標が3つあったとする。1つ1つ検証していく。

1については「達成率が60%くらいだ。もっと頑張らないと」と判断した。

2つにいては「ほぼ達成している」という判断。

3については「ほぼ出来ていない。修正する必要がる」という感じ。

1についてはそのまま続けばいいし、3については別の目標にすることも検討する。こういった軌道修正が重要だ。

もしこれが12月だったらどうだろう?目標の達成度を見て「あぁ、これもダメだったのか…」と憂鬱な気分になる。出来たとしても“残り数日で無理やりおっつける”という感じ。これはこれで意味があるが、遅すぎるのだ。

目標が達成できなくて一番怖いのは――(この記事は約7分で読めます ※2,614文字)

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image by:Shutterstock.com

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