あなたの子供が目標としている第一希望の大学に合格したいと、必死で努力し、本気で挑んでいる姿を見てあなたはどう感じるだろうか。
「どんなに頑張っても合格しなければ意味がない」と思うだろうか。もしそうだとしたら、合格が人生を幸せにするわけではないという事実をもう一度思い出してほしい。
おそらくその姿を見れば、心から応援したくなるだろう。
挑戦する勇気だけじゃない。自分の機嫌は自分で取れるいつも明るい人で、相手に対する敬意を忘れない優しさを持った人なら尚更だ。
自分の子供じゃなくても、そんな人が近くにいたらどこまでも応援したくなる。
望んだ「点数、成績、合格」を手にしても「あの人は応援したくない」と思われる人もいる。
思うようにいかないとすぐに機嫌が悪くなったり、自分に対する敬意を感じなかったり、本気で何かに挑むことをしない人だ。
そういう人はどれだけいい結果を重ねても、チャンスがやってこない。
誰もが自分の力で目標を達成しようとする。頑張れば自力で夢は実現できると思っている。いい結果を積み重ねれば自然と幸せになれると思っている。
ところが、どんな小さな目標の達成もたくさんの人の協力が必要だ。自力で実現できる夢など一つもない。夢はたくさんの人が助けてくれることで実現する。だからいい結果を積み重ねること以上に、たくさんの人が応援したくなる人になることの方が重要だ。
各分野で活躍している人たちは、「応援したくなる人」という点において共通しているのだーーー(『喜多川泰のメルマガ「Leader’s Village」』2025年3月21日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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