フジ・中居「性暴力」認定で「山里亮太の異常性」が露見!フジ擁護、白々しい言い訳で大炎上…テラハ問題「再調査」求める声も

2025.04.01
by 東山ドレミ
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芸能界を引退した中居正広氏(52)による「性暴力」が第三者委員会で正式に認定されたことにより、中居やフジテレビを擁護してきた一部の有識者が批判を浴びている。とりわけ「テラスハウス問題」の“前科”がある山里亮太(47)には厳しい視線が注がれているようだ。

「性暴力」正式認定で中居・フジ擁護界隈に批判の声

「当委員会は、2023年6月2日に女性Aが中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの間に起きたこと(本事案)について、女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたものと認定した」

フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスが3月末に公表した第三者委員会の調査報告書は、芸能界を引退した元SMAPの中居正広氏と同社が、業務の延長線上における性暴力によって、被害者女性の人権を著しく侵害した事実を全面的に認めるものだった。

世紀の大誤報”と一部のニュースコメンテーターらが囃し立て、ネットで“文春廃刊キャンペーン”が巻き起こった「週刊文春」の記事内容の一部訂正についても、報告書は「当初報道に一部間違いがあったことは認められる。しかし、同部分に関する記事内容の正誤は、本件についての本質的な部分ではない」と一蹴。性暴力にフジ幹部が関与した事実は変わらないとしてきた、文春側の主張を認めた。

報告書はまた、フジテレビが過去のテラスハウス問題、旧ジャニーズ事務所問題、松本人志氏問題などから、何ら教訓を学んでこなかった点を強く批判している。

見ず知らずの男女6人による共同生活を映す恋愛リアリティー番組「テラスハウス」で2020年5月、出演者のプロレスラー・木村花さん=当時(22)が自殺した問題。SNSで誹謗中傷を受けたことが直接の原因とされているが、それを煽り、土壌をつくった一人は、間違いなく当時スタジオメンバーだったお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(47)だった。

「山里亮太の異常性」が浮き彫りに

山里は「テラスハウス」当時、番組を盛り上げるという名目で、出演者の木村さんをしつこく批判しつづけ、自身の言動によってSNSユーザーを煽りまくり、そのヘイトを木村さん一人に集中させた。

だが、フジテレビは木村さんの死を“一般のSNSユーザーによる誹謗中傷”によるものとして処理した。今も山里は、日本テレビ系の朝の情報番組「DayDay.」でMCを務めるなど、多数のレギュラー番組を抱える超売れっ子のままでいる。

その「DayDay.」が、「週刊文春」の記事訂正問題を批判的に取り上げたのは1月29日のことだった。山里は公共の電波を通して、あろうことか次のように言い放った。

結局フジテレビは関与してなかった、ってことになるわけでしょ。そうなるともう騒動の根本が違うわけで。間違っていたと言ったからって、発生したことはもう取り返しがつかない。ことの発端が誤報でしたって、ものすごい怖いこと」

ひるがえって、きょう1日放送の「DayDay.」。フジの第三者委員会が発表した調査報告書について、山里はこのようにうそぶいてみせた。

「報告を見てかなり厳しい対応だなと、衝撃を受けました<中略>自分の言葉が誰かを傷つけてしまうのではないか、と思いながら、このことについて考えているんですけど…僕はこの言葉が誰かを傷つけなければいいな、と思うんですけど<中略>残念でした。こんなことがあったんだと憶測で言われることもあった中で、かなり厳しい形で出たことで衝撃は隠せないなと思いました…」

つい2ヶ月前に「フジテレビは関与してなかった、ってことになる」と断言し、ネット上の“文春廃刊キャンペーン”を暗に煽っていた人間が口にする感想とは到底思えない。(次ページに続く)

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