■こだわりは品質差別化になるのか
店内仕込みだからこそ、より美味しいものができる!
加工してから劣化が進むものはそうですよね。
鮮魚系やチルドの肉系だと、冷凍技術が進んだとは言え差が。
ただこちらの企業さんのブランドは「加工系」の肉製品。
その為、実際に食べ比べをしても
- 冷凍かチルドか味の見極めがつかない
- 手仕込みか機械か見極めがつかない
びっくりするくらい「わからない」という結論に。
そうなると自分達のこだわりが差別化にもならず
ただコスト増になる要因に。
「こだわり=品質差別化になる」
これがやっぱり前提。
そうならない部分は改善しようという話に。
■一括仕込みの利点
- 機械化ができる
- 冷凍ができる
- 品質が落ちない
この条件があてはまるものを切り替えると、仕込み人件費が80.6%も圧縮される事に。
1.69%=8.75%×19.4%
これで人件費率が約7%改善。
物凄く大きいですよね。
しかもこちらは今後FC本部機能ももち、一気に店舗を拡大されます。
そうなると加盟店側は人件費率が18%のモデルで店舗運営が可能になってくる訳です。
人手不足の今、ここも優位性になります。
■一括仕込みのデメリット
緻密な計算が必要になります。
コストを最小にするためには、ーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2025年4月28日号より一部抜粋。続きはご登録の上4月のバックナンバーをご購入ください、初月無料です)
この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ
image by: Shutterstock.com
ページ: 1 2