常習賭博による「逮捕ラッシュ」に怯えるTV業界。フジ『ネプリーグ』担当社員だけではない「ギャンブル依存症者」たちの生態とは?

2025.07.03
 

さらに複数の逮捕者が出るのか?明石家さんまの怖すぎる予言

“フジテレビっ子”とも言える明石家さんまがラジオで言った、「(鈴木容疑者逮捕は)物凄いドラマになる」という言葉は、さらなる逮捕者が複数人出る未来を示唆しているのかもしれません。

そんな事をあれこれ想像していたからでしょう、私は20数年前のことを思い出しました。当時、港区赤坂の一ツ木通りにあった、違法カジノ店に潜入取材した際の記憶です。

まだ早朝だったにもかかわらず、室内には人が溢れていたこと。そして場所柄もあったのでしょうか、その客の中にマスコミ関係者が多数混じっていたことをよく憶えています。

以前、別の記事に書きましたが、その中には、当時の情報番組で人気MCだった人物の姿も…。

鈴木容疑者はさらに別のインスタ投稿で、“打つと涙出てくる。 吐き気も。”と投稿しています。

私が赤坂で体験した“寒気”は、まさにこの“堂々巡りの蟻地獄による自己破滅”と地続きだったわけですね。

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過去にギャンブルで大儲けして“夢よ再び”という心理なのか?あるいは、何らかの理由で借金があり、それを一括返済しようとやむなくギャンブルに手を出してしまうのか?賭博にハマる動機や理由は人それぞれ違うでしょう。

彼らがギャンブル依存症や常習者になってしまう前に、たとえ1人であっても、周囲から救いの手が差し伸べられることを願うばかりです。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

image by: Studio Romantic / Shutterstock.com

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