橋下氏去りし維新、無責任極まる国民民主、賞味期限の短い参政。自公とともに日本の政治を行き詰まらせる保守野党“共通の問題点”

 

「自公与党が割れ野党との集合離散」しかない解決策

その意味で、やはり一番の問題は保守野党の多くに「当面は野党ビジネスに徹したほうが得」だという姑息な態度が見えることだと思います。これを解決するには、やはり自公与党が割れて、野党との集合離散をやって選択可能で、政権担当能力のある2セットの勢力に再編成されることだと思います。

左右のポピュリズムが跋扈するのも、そのような選択肢がはっきり提示されないことが原因です。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2025年8月26日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。今週の論点「いつの間にか弱体化した日本の電気工学」や人気連載「フラッシュバック80」、読者Q&Aコーナー(ジョブ型雇用と教育、教育の日米比較)もすぐに読めます。

この記事の著者・冷泉彰彦さんのメルマガ

初月無料で読む


初月無料購読ですぐ読める! 8月配信済みバックナンバー

※2025年8月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、8月分のメルマガがすぐにすべて届きます。
2025年8月配信分
  • 【Vol.601】冷泉彰彦のプリンストン通信 『日本政治における行き詰まり』(8/26)
  • 【Vol.600】冷泉彰彦のプリンストン通信  『日本の教育、4つの大疑問』(8/19)
  • 【Vol.599】冷泉彰彦のプリンストン通信 『円安という袋小路を考える』(8/12)
  • 【Vol.598】冷泉彰彦のプリンストン通信  『ロジックを語る世代の希望』(8/5)

いますぐ初月無料購読!

image by: Shutterstock.com

冷泉彰彦この著者の記事一覧

東京都生まれ。東京大学文学部卒業、コロンビア大学大学院卒。1993年より米国在住。メールマガジンJMM(村上龍編集長)に「FROM911、USAレポート」を寄稿。米国と日本を行き来する冷泉さんだからこその鋭い記事が人気のメルマガは第1~第4火曜日配信。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料で読んでみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 冷泉彰彦のプリンストン通信 』

【著者】 冷泉彰彦 【月額】 初月無料!月額880円(税込) 【発行周期】 第1~第4火曜日発行予定

print
いま読まれてます

  • 橋下氏去りし維新、無責任極まる国民民主、賞味期限の短い参政。自公とともに日本の政治を行き詰まらせる保守野党“共通の問題点”
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け