外出中の「もしも」に備える。予算3000円の防災グッズ3選【今日のライフハックツール】

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誰しもが考えておきたい、外出時の防災対策。

でも、後回しにしているうちに忘れてしまいがち……。災害が起きると入手も困難になるため、気づいたときにアップデートしておきましょう。

予算3000円で導入できるツールを3点ご紹介します。

【この記事はこんな人にオススメ!】

  • もしもの時に必要な防災グッズを一式まとめて用意したい
  • コンパクトで持ち運びに適した防災グッズを探している
  • もしもの時に必要なものを参考にしたい

「コンパクト・軽量」で必要最低限のツール一式が手に入る

警視庁警備部災害対策課のXアカウントでは、外出時に「防災ボトル」の持ち歩きを啓蒙しています。

上記のようなアイテムをひとつひとつ用意するのはハードルが高い……と感じる人は、これ1つで、外出時の必要最低限の防災グッズが揃ってしまう「キングジム 防災セットをチェックしてみて。

7点もの防災グッズが収納されていて、重さは約140gです。詳細は以下のとおり。

  • 防災カード
  • 備蓄氷糖(アメ)×2
  • ポケットティッシュ
  • マスク
  • ホイッスル
  • アルミブランケット
  • 非常用簡易トイレ(1回分)

特に、自分で買う機会が少ない「ホイッスル」「非常用簡易トイレ」「アルミブランケット(防寒対策や、簡易トイレを使うときの目隠しとしても活用できる)」が入っているのが心強いです。

B6サイズの手帳より少し大きめというコンパクトなサイズ感、厚さも3cmほどで、バッグにいれても邪魔になりません。

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「バッグに入れっぱなし」でOK!通勤・外出時にはキングジムの防災ポーチ【今日のライフハックツール】 | ライフハッカー・ジャパン

高機能のペン型ライトはさまざまなシーンで活躍する

次に考えたいのが、停電などで周囲が暗くなったときの明かり。

スマホにライト機能がある場合でも、スマホだと長い時間持つには重いのと、連絡手段としてバッテリーを確保しておきたいものです。

そこで緊急時のライトとして備えておきたいのが、軽くて省スペースで収納しておける「ペン型ライト」

特に、サンワダイレクトのショートタイプの「ペン型ライト」はキャンプやアウトドアなどでも使い倒したいほど高機能なんです。

長さ10.2cm、重さ35gと実にコンパクト。ガジェットポーチや防災ポーチにもサッと収納できるサイズ感です。防水性能はIPX4の規格に相当。

肝心の明るさは、お尻の部分にある照射スイッチを押すことで、3段階の明るさ「High(強照射)」「Low(弱照射)」「点滅」を選べます。

強照射の明るさは約300ルーメンで、数十メートル先まで照らせるレベル。さらに、ライトの先端を回せば、照射範囲も変えられますよ

また、充電がバッテリーと乾電池(単四乾電池1本または)の両方に対応していて、自分の管理しやすい方法を選べるのもポイント高いんです。USB充電式のリチウムイオン電池の場合、付属のUSBケーブルで1時間でフル充電が可能

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ポーチに入るサイズの防災グッズ「ペン型ライト」でいざという時も安心!【今日のライフハックツール】 | ライフハッカー・ジャパン

わずかな水で手洗いできる&掃除にも使える!

免疫力を落とさないために重要なのが、手洗いやうがいなどの衛生対策。普段はもちろん、万が一のシーンではさらに重要事項になります。

しかし、水を十分に使える状況とは限らないですよね。

そこで備えたいのが、少量の水で泡立つ携帯用ドライソープシート「アワデルノ(24枚セット)」です

このドライソープシートは不織布素材でできており、紙せっけんのように溶けることもないので、手洗いから拭き掃除まで幅広い用途に使えます

また、「ドライシート」という名前のとおり、ウェットティッシュとは違って水分を含まないため、軽量で長期保存しやすいところが防災グッズ向き。1枚あたり片手から少しはみ出る程度のサイズ感で、24枚パックでもスペースをあまり取りません。

アワデルノの使い方は実にシンプルで簡単

たとえば手を洗うなら、シートに水を少し垂らしてよく揉み、出てきた泡で汚れを落とします。後は泡をぬぐって拭き取るだけ。汚れがひどい場合は洗い流したほうがいいようですが、水の使用量を最小限に抑えられます。

また、乾燥から肌を守る保湿成分トコフェロール・アロエベラ葉エキスなどを配合。アルコール、パラベンフリー、無香料など安全性も配慮されています。

肌に合うか、まずは普段のお出かけやキャンプなどで試してからストックするとより安心ですね。

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サッと手洗いできる、ちょっとの水で泡立つ携帯用ドライソープシート【今日のライフハックツール】 | ライフハッカー・ジャパン


思いたったときに、万が一に備えた防災グッズをアップデートしておきましょう。

防災グッズを用意する過程で「もしもの災害」が自分事化できたり、避難方法の解像度が上がるのでオススメです。

著者紹介:米島小百合

著者紹介:米島小百合

ガジェットや生活雑貨などツール企画を担当。家具家電、効率化ツールを駆使して暮らしを快適にキープするのが生きがい。

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──2025年1月25日の記事を編集のうえ、再掲載しています。

Souece: X, キングジム, サンワダイレクト, awa de l’uno.

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提供元:LIFEHACKER

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