間違えを認めぬ自分だけが偉いと思っている「痛い人」
教育委員会の制度自体、私は公に否定するつもりはない。良き面もあるし、悪い面もある。また独立した行政委員会というようになった経緯もあり、それ自体は否定する事はできないだろうと思っている。
しかし、こうした一部の傍若無人に振る舞う組織を見ると、結果はどうあれ、この制度自体をよくよく考える必要もあるのではないかと思えてならない。
きっとそれはそれは偉い人が必死に権力を振りかざした結果なのだろう。これだけの長い期間、隠ぺいを繰り返し、あらゆるところがその問題を指摘し、文科省までもが指導しても、挫けない。それはそれは、とっても偉い人だから平気なのかもしれないが、この事実を知った人のみならず、これを主導していた人や引き継いだ人らを知っている人も、一切、尊敬の念は抱いていない。
いわゆる、自称偉いと自分だけが思っている結構痛い権力者なのである。
神戸市議会においては、善良な判断ができる議員さんが結構いると耳に入っている。ぜひとも、この陳情にはよく耳を傾けて、神戸に暮らす子どもたちのためにも、不正は許さぬ態度をとってもらいたいところだ――(『伝説の探偵』2025年12月9日号より一部抜粋。続きをお読みになりたい方はぜひご登録ください。初月無料でお読みいただけます)
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