あたかも「振り込め詐欺」のような高市首相の言い回し
…そんなわけで、今回、高市首相が解散の大義をまったく示さずに「高市早苗が総理で良いかどうか、主権者たる国民の皆様に決めていただく」などと、自分の高い支持率に頼った姑息な手口に出たのは、安倍首相とは違うオリジナリティーあふれた新型のペテンでした。日本は議院内閣制の国ですから、有権者が直接、首相を選ぶことはできません…と思っていたら、この人、自分でも同じことを言い出しました。
高市早苗首相 「日本は議院内閣制の国ですから、国民の皆様が直接、内閣総理大臣を選ぶことはできません。しかし、衆議院選挙は政権選択選挙と呼ばれます」
そして、次のように続けたのです。
高市首相 「自民党と日本維新の会で過半数の議席を賜れましたら高市総理。そうでなければ、野田総理か、斉藤総理か、別の方か。間接的ですが、国民の皆様に内閣総理大臣を選んでいただくことにもなります」
この振り込め詐欺のような言い回しを正しい日本語に翻訳すると、次のようになります。
「自民党と日本維新の会で過半数の議席を賜れましたら高市総理。そうでなければ、過去に政権運営に失敗して国民を苦しめた野田総理か、創価学会がバックにいる公明党の斉藤総理か、もしくは、もっと酷い総理か。皆さん、こんな人たちが日本の総理になっても良いのですか?今回の選挙は、間接的ですが、国民の皆様に内閣総理大臣を選んでいただく重要な重要な重要な重要な重要な選挙なのです」
でも、あなたは今、連立与党として衆議院の議席の過半数を持っていて、その結果として首相をやっているんですよね?じゃあ、選挙する意味がないじゃないですか。それに、すでに持っている議席数を勝敗ラインにして信を問うって、どんだけ弱気なんですか?最低でも「自民党だけで過半数」というような、現時点よりもハードルを上げた勝敗ラインにしないと信を問うことにはなりませんし、それ以前に解散の大義にはなりません。こんな子ども騙しのペテンはやめていただきたい。
で、高市首相が会見で厚顔無恥なゴマカシばかり並べ立てた「大義なき解散」という暴挙に対して、国民の皆さんは「解散大喜利」でどんな解散名を付けたのか、偶然にも1月19日(月)のTBSラジオ『森本毅郎 スタンバイ!』の「トークファイル」のコーナーで募集したので、2週続けてお世話になってしまいますが、またまた文字起こしさせていただきました。以下、お楽しみください♪
Xから 「高市高いうち解散。支持率が高いうちに選挙しちゃえという魂胆が丸見えなんて、恥も外聞もないのでしょうか?」
千葉県八千代市27歳の男性 「支持率高いうち解散、ただ総理は国民生活危機突破解散とか、威勢のいい名前を付けて、マスコミとか世論もそれに乗っかるんでしょ?もっと遊び心ってもんがないかね」
Xから 「働いて働いて働いて働いて働いてと言っていたのに働かないで解散」
つくば市66歳の男性 「物価高対策で働くはずだったんじゃないですか?結局、手のひら返しで何もしないままの解散、名づけるならば、働きたくない解散」
品川区の32歳の男性 「逃げて逃げて逃げて逃げて逃げてまいります解散。消費税減税を訴えるなら解散せずに国会で法案通して予算つければいいだけの話です。身勝手極まりないですね」
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