もっとわかりやすい例を挙げましょう。
【失敗事例】
私はサラリーマンを辞めて家業を継いだ29歳から32歳頃までの間、借金苦だけでなく、慢性的な運転資金不足に悩み続きました。
1998年から2000年までのことです。
借金問題が片付いた後も、それは続きました。
当時の本業は、食品の輸入が全売上の8割以上を占めていました。
海外から食材を仕入れ、日本国内で在庫し、検品、容器充填、ラベル貼り、再度の検品、梱包、納品、そしてそこから納入月末締め翌月末起算xx日払い……と、仕入れてから代金回収するまでに、早くても半年以上はかかっていました。
自社ブランドで販売するなど、利益率が少しでも上がるよう工夫し、売上と利益率はどんどん改善していきましたが、いかんせん在庫と売掛金が重すぎます。いっぽうの仕入代金は、相手が海外ですので、比較的早めのサイトで支払わなければなりませんでした。
こんなビジネスモデルのままでは、いくら利益率を上げても、資金繰りが追いつきません。
当時の私は多重債務から脱出したばかりで、ブラックリストに載っており、金融機関からの信用を完全に失っていたので、なおさらです。
悩みました。何をやっても資金繰りがいっこうに楽にならない……
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