年商10億を超えた飲食企業が陥りがちな「出店判断の落とし穴」とは?

 

■基本的な出店可否フォーマットがあるか?

過去の出店の立地属性を調べていない。

展開していく上ではこれは絶対にダメな事ですよね。差別化の中でも立地は本当に重要ですし、最近では一層大切になっているのを感じます。

数年前は、店探しもGoogleやSNSなど能動的に調べるので、家賃の安い二等立地でも十分という流れもありました。そして今もそれは実際に続いています。

しかし今回のテーマは「1店舗での年商規模最大化」です。20坪程度で中型展開するなら二等立地でも大丈夫。しかし1店舗でしっかり年商1億円以上は狙っていく。

ここに力点を合わせるのであればやはり立地の選定は大切になります。

では何を分析していくのか。

店から徒歩10分以内(業態で変える)での、

・常駐人口
・昼間人口
・乗降客数
・平均年収
・競合店舗数
・1店舗辺り常駐人口数
・1店舗辺り中間人口数

この中でもどこを最も見ているか?だと下二つです。1店舗辺りでの人口数が大きければ大きい程、市場規模が大きな業態を選んでいればチャンスです。

ベッドタウンなどで異常値のお化け店舗を作れるのはここですよね。誰も出さないので、人口の総数は少なくとも1店舗辺りで見ると大きいので伸ばせるというやつです。

ただ、それを見ると競合も出てくるので、一気に過当競争に陥ります。だからこそ先行して圧倒的にQSCを高めていれば良いのですが、そこへの教育が後手になると苦しくなる。このデメリットもある出店です。

だからこそ、人口の絶対数も多く、1店舗辺り人口も取れる。このような駅前には積極的に出していくのも一つです。

ある居酒屋のご支援先でも、店前に5店舗程あるのですが平均売上は1.8億円。これだけでこのエリアで9億円もの規模になるので本当に効率的です。

■範囲が広くなっても勝てる立地を抑えるか?

ただ、駅前でこのような複数出店できるエリアも限られてくるので、ーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2026年7月13日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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