トランプとイランの報復合戦はなぜ止まらないのか?最後の調停官・島田久仁彦が説く「終わりが見えているようで見えていない戦争」の正体

 

■新しい安全保障の形を評価する上で土台になる3つの姿勢

だから、私は核使用の可能性をゼロとは見ません。ブルームバーグが伝えたような「見切り」の兆候は、注意深く見ておく必要があります。誤算や体制崩壊への恐怖、指揮統制の混乱など、核使用へ至る経路は現実に存在します。しかし核は、ロシアにとって使えば勝てる兵器ではなく、使えば戦争の意味そのものを変えてしまう兵器なのです。

むしろ危険なのは、プーチン氏が核という言葉を口にしたのだからもう支援は止めよう、という条件反射を、西側が自ら身につけてしまうことです。それを一度でも成功させてしまえば、核兵器を持つ侵略国家は「通常戦争を始め、劣勢になったら核で脅せばよいのだ」と学習します。

能力は過小評価しない。使用の代償も過小評価しない。そして恫喝には屈しない。

この3つの姿勢が、核レンタルという新しい安全保障の形を評価するうえでも土台になると、私は考えています――(メルマガ『最後の調停官 島田久仁彦が読み解く国際情勢の裏側戦略インテリジェンス・レポート』2026年9月4日号より一部抜粋。全文をお読みになりたい方は初月無料のお試し購読をご登録ください)

【島田久仁彦さんイベント告知】

米国の中間選挙まで、残り2カ月。トランプ大統領が勝てば世界はどう動き、負ければ何が変わるのか。今週号で見てきた「相手の本気度を試す」各国の駆け引きも、この選挙の結果次第で局面が大きく変わってきます。

9月19日(土)13時から、オンライン・ウェビナー「米国中間選挙まで2カ月、トランプが勝つか負けるかで世界はどうなる?」を、私自身が登壇して緊急開催いたします。

第一部では、戦争や関税を通じて他国を揺さぶり続けるトランプ大統領の一連の動きを、11月の中間選挙という視点から読み解きます。

楽観的な見方から最悪のシナリオまで、メルマガの紙面には書ききれない部分にも踏み込むつもりです。

第二部はQ&Aコーナーです。チャットからは匿名でご質問いただけますので、身元を気にせず、普段気になっていることをそのままぶつけてください。

  • 日時:2026年9月19日(土)13時から14時30分(Zoom開催、約1時間30分を予定)
  • 参加費:3,300円(税込)
  • 見逃し配信:あり(配信日翌日を目処に視聴URLをお送りします)
  • 主催:株式会社まぐまぐ

詳しい内容・お申し込みはこちらから。

【緊急開催】島田久仁彦さんウェビナー「米国中間選挙まで2ヶ月、トランプが勝つor負けると世界はどうなる?」

画面越しではありますが、皆さんと直接お話しできる貴重な機会です。当日お会いできるのを楽しみにしております。

 

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【著者】 島田久仁彦 【月額】 ¥2,750/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 金曜日

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