【マスゴミ問題】日本国内で報じられる海外のニュースはどうでもいいものばかり

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グローバル化時代に生き残る気ナシ?

特に、日本国内で報じられる海外のニュースは、どうでもいい内容が多い。

世界中でグローバル化がどんどん進んでいるこの時代に、日本国内の日本人にとって、海外の情報がどれほど重要なのか、果たして、日本のマスコミ関係者は分かっているのだろうか?

何をするにも、まず情報は重要。

例えば、長期休暇の間に、どこかへ旅行に出かけることになったとして、目的地の情報を、一切何も調べずに行く人はあまりいないだろう。

交通手段はどうする?どんなお店や見所を訪れる?手軽に入れる温泉とかないの?道順は?予算は?等など、事前にある程度の情報を調べてから行かないと、後で何かしら必ず困ることになる。

そんな時、情報を調べようと、旅先の事件や事故のニュースを見て、

「あぁなるほど、ここが見所ね・・・」

とか、なるわけない。

そんな情報、まったく役に立たない。

何をするにも、まずは、情報が重要になるという例は、他にもいくらでもある。

例えば、合コンのお誘いを受けたとする。

いや、合コンじゃなくて、お食事会でもパーティでも何でもいい。

そういう時に、合コンの相手がどんな人なのか、誘ってくれた人との関係性や、職業、年齢、あと、そもそもどんな主旨の会なのか、一切何も知らずに行く人なんて、絶対にいないだろう。

男性はともかくとして、女性の場合、服装やメイクなどの準備もあるからなおさらだ。

とにかく、そういうごくごく日常的な場面でも、『情報』は極めて重要ってことを私たちはよく分かっているはずなのに、海外の情報になると、おかしな話になってくる。

一番身近なのは、事件や事故の情報ばっかり。

それも極端な例だったり、どうでもいい話だったり、さらに、同じ出来事を伝えている海外の報道とはぜんぜん異なる内容になってるケースも珍しくない。

肝心の外国の文化や価値観やライフスタイルなどに関連した本当に必要な、そして正しい現地の情報は今でも入手困難なままだ。

こんな状況で、いったいどうやってグローバル化時代に生き残ろうというのだろう?

 

『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』 Vol.126より一部抜粋

著者/りばてぃ
ニューヨークの大学卒業後、現地で就職、独立。マーケティング会社ファウンダー。ニューヨーク在住。人気ブログ「ニューヨークの遊び方」の作者。メルマガ限定で質問なども受付中
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