寝苦しい夜が続きますが、みなさんはベッドにしみこんだ大量の汗、どうしてますか? ついついそのままにしてしまいがちですが、気づいたときには彼女がドン引きするくらいの体臭を発している可能性も!そこで、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者・真井花さんに体臭ベッドのメンテナンス法を教えていただきましょう!
独身男子は要注意!彼女に嫌われるベッドの体臭
さて、今日は絶対にシングルのダンシにやってほしいことのお話。
今日は、つきあい始めのカノジョが一人暮らしのあなたのお部屋に遊びに来る予定です。
あなたは隠しようのない下心に突き動かされて、朝からせっせと片付け&掃除。カノジョに見られたくない本やら雑誌やらゴミやら、どんどんお部屋から駆逐していきます。
さあ~て、だいぶキレイになったぞ。とアタリを見回すとなにやらビミョーなニオイが。
クン…クンクンクンクン…ク…クククン!ここかあ!と
そこには
ベッドがありました。
そう、干すことのできないベッドからは、汗と体臭が入り交じった摩訶不思議にして名状しがたい玄妙なニホヒが漂っているではありませんか。こ、これではイザというときに…( ̄■ ̄;;
ありがちですよねえ、こんなこと(苦笑)。
人は寝ているときに1リットルくらいの汗をかくと言います。なので、毎晩使っているベッドにはかなりの汗とホコリと皮脂が蓄積されてしまうんですよ。しかも、一般的に言って男性の方が体臭がキツいので、余計玄妙にして形容しがたい…あ、ホメてないですからね。念のため。
ニホヒがキョーレツに漂うことになってしまうんです。
これを防ぐために簡単な方法があります。それは
ベッドのマットレスの下に空気を通すこと
です。掃除している最中のホテルの部屋を見たことがあるでしょうか。ベッドのマットレスは盛大に跳ね上げられ、窓もドアも全開。風が通り抜けて、昨夜泊まった静謐な部屋の面影はどこにもありません。
こうすることによって、部屋の換気を図り、ベッドにこもったニオイと湿度を追い払っているわけです。
つまり、自宅でもこれと同じことをすればいいんです。マットレスとベッドの間に空間を作り、かつ部屋の換気をすればいいんです。
ただ、マットレスを持ち上げ続けるわけにはいきませんからマットレスの下になにか
厚みのあるもの
を入れるようにしましょう。分厚い本でも読み終わった雑誌の束でも半分に折りたたんだ座布団でもビールの空き缶でもOKです。
この空間が大きければ大きいほど、空気の通りもよくなるので多少厚めのものを押し込みましょう。
イザ!というときのために、天気の良い日にはベッドのメンテを。素敵なカノジョ候補を逃してしまわないためにも…少子化を防ぐためにも是非(笑)。
image by: PrinceOfLove/Shutterstock
『システマティックな「ま、いっか」家事術』
食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。
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