お子さんの欠点ばかりが目について仕方がないという親御さんの嘆きの声をよく耳にしますが、その「欠点」を大きなプラスに変えることも可能なようです。今回の無料メルマガ『コロンブス的・超発想で、中学受験を成功させる方法』では著者のミスター・ツカムさんが、欠点を長所に変える具体的方法をレクチャー。「チャンピオンになるボクサーに一番求められる資質」がヒントとなるようです。
受験戦略!お子さんの欠点は最大のパワー
いよいよ3月になりました。今日は天気も良いし気分いいですね。新しい学年を迎えるに当たって、気持ちをリセットするのもいいです。良い機会なので、お子さんに対する見方を変えてみましょう。
お子さんの
● 欠点であると思い込んでいることを「プラス」にフォーカスする。
こういう見方をしてみましょう。
「欠点」ということは、その人間がアピールできる点ですよね。際立って目立つということです。そこそこ出来て60点というのは、普通すぎて何も生み出せないです。しかし、どうしようもない欠点は、ものすごい「個性」であるともいえます。
プロボクシングで世界チャンピオンになる人の「資質」があるの知ってますか?
- 負けん気が強い
- 根性がある
- 勝気である
これだけでは世界チャンピオンにはなれません。一番必要なものは何でしょう?それは、
- 怖がり
なんですよ!世界チャンピオンになるには、まず自分にパンチを食らわないように防御しないといけません。相手のパンチなんて怖くない。…と思っていると、一発でノックアウトです。怖がらないと、世界チャンピオンになれません。
世界チャンピオン・内藤大助選手は、小さいころ、いじめられっ子で怖がりだったと言われていますね。
※ 参考『いじめられっ子のチャンピオンベルト』
だから、お子さんの「大欠点」と思い込んでいるとこるは、実は「大きな才能」かもしれないんですよ。
例えば、「めっちゃ面倒くさがり」の人がいます。ミスター・ツカムがそうです(汗。。。)だから逆に、「短い時間で集中して結果を出したい」…と強烈に思うわけです。
一度、お子さんの「欠点」と思い込んでいることを書き出してみてください。それが意外と強力な「長所」に変えられるかもしれません。
いえ、これを最大の武器としていくなら、どう使っていくか?これを考えるのが「受験戦略」です。戦略です。戦うのを省略するのです。今学年での活躍を期待しています。最後までお読みいただきありがとうございました。
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