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法人口座があれば、資金管理がしやすくなったり社会的な信用が得られたりと、さまざまなメリットがあります。
しかし、法人口座として真っ先に思い浮かぶ三菱UFJ銀行等のメガバンクは、「必要書類が多い」「審査が厳しい」といった印象があるでしょう。
中には、独立したばかりや赤字決算が続いていて、「審査が厳しい法人口座は無理」と考えているのではないでしょうか?
そこで本記事では、比較的開設しやすい法人口座を2つご紹介します。
後半では、法人口座を開設しやすくするためのポイントについてもお伝えするので、事業者の方は最後までチェックしてみてください。
三菱UFJ銀行などメガバンクの法人口座は開設しやすい?審査通過が難しい理由
最初は、三菱UFJ銀行等のメガバンクの法人口座が開設しにくい理由についてお伝えします。
- 詐欺や不正な商行為が問題になっているから
- マネーロンダリング等の国際犯罪が問題になっているから
- 利用したいという希望者が多いから
詐欺や不正な商行為が問題になっているから
日本では、近年詐欺や不正な商行為が問題となっています。
その中には、法人口座が悪用されるケースもあるため、銀行等は開設するための審査を厳格化しています。
さらに、事態を重く見た国は「犯罪による収益の移転防止に関する法律」を制定して、各金融機関に対して取引時の確認等を行うよう通達を出したのです。
特に、三菱UFJ銀行等のメガバンクは、犯罪組織からしても信用力が得られるとあってターゲットにされやすい傾向があります。
以上のような背景から、小規模な銀行はもちろんメガバンクも、法人口座の開設を厳しくしているわけです。
マネーロンダリング等の国際犯罪が問題になっているから
近年、日本のみならず世界的に見てもマネーロンダリング等の犯罪行為が横行しています。
マネーロンダリングとは、犯罪によって得た収益の出所や真の所有者が分からないようにして、捜査機関等による収益の発見や検挙等を逃れようとする行為です。
当然、マネーロンダリングには法人口座が使われるため、世界各国がさまざまな対策を打ち出しています。
さらに、国際間合意である「FATF(Financial Action Task Force)」が策定されたため、日本でも開設する際の審査が非常に厳しくなっています。
お伝えした通り、三菱UFJ銀行等のメガバンクは特に狙われやすいため、審査に通過するのはかなり困難な状態です。
利用したいという希望者が多いから
前述の通り、三菱UFJ銀行等のメガバンクは信用力がないと法人口座が開設できません。
言い換えると、メガバンクの法人口座を利用している企業は信用力が高いため、他の企業とも取引しやすくなるというメリットがあります。
そのため、信用力があると証明した多くの企業が開設を希望しているのです。
希望者が多ければ審査基準を厳しくして、開設できる事業者を厳選する必要があるので、審査に落ちる方も多くなるというわけです。
開設しやすい法人口座なら必要書類が少ないGMOあおぞらネット銀行がおすすめ

メガバンクは法人口座の開設が難しい傾向にあります。
反対に、ネットバンキングは開設しやすいので、「創業期」や「赤字決算」といった問題を抱えている方は、そちらを利用すると良いでしょう。
本記事でおすすめする法人口座は「GMOあおぞらネット銀行」です。
以下のような特徴を持っているため、他社では審査落ちとなった方でも開設できる見込みがあります。
- 創業期やバーチャルオフィスでも面談なしで開設可能
- 手数料が他行宛でも一律145円と安い
- 間口が広いビジネスローンがある
では、GMOあおぞらネット銀行の特徴を見ていきましょう。
創業期やバーチャルオフィスでも面談なしで開設可能
GMOあおぞらネット銀行は、次のような属性の事業者でも面談なしで開設できます。
- 創業期
- 赤字決算や税金滞納中
- バーチャルオフィスやシェアオフィス
他の銀行なら、法人としての実態が掴みにくいとして拒否されるような属性の事業者でも、GMOあおぞらネット銀行なら問題ありません。
面談を受けずに法人口座が開設できるので、他社で断られた方にはおすすめです。
手数料が他行宛でも一律145円と安い
あおぞらネット銀行の法人口座は、自社への振込なら手数料無料です。
さらに、他行あての振込手数料も一律145円と安い設定です。
「振込料金とくとく会員」になれば、1件あたり129円で他行に振込ができるので、コストをかけずに取引したいならGMOあおぞらネット銀行の法人口座を検討してみましょう。
間口が広いビジネスローンがある
GMOあおぞらネット銀行には、融資枠型のビジネスローンがあります。
創業期や赤字決算でも受け入れてもらえるのはもちろん、必要書類は「通帳(銀行口座の直近2カ月分の入出金明細)」のみと少なめです。
一度契約すれば、限度額の範囲内で何度でも借入ができるので、万が一への備えとしても役立ちます。
法人口座を開設して取引しておけば、ビジネスローンの審査も有利になります。
将来的にビジネスローンを利用する可能性があるなら、今のうちにGMOあおぞらネット銀行との関係を構築しておきましょう。
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口座維持費 |
無料 |
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振込手数料 |
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口座開設時間 |
最短即日 |
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オンライン完結 |
〇 |
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融資枠 |
1,000万円 |
手数料が安い法人口座なら必要書類が少ない住信SBIネット銀行がおすすめ
法人口座を選ぶ際に重要となるのが、「必要書類」と「振込手数料」ではないでしょうか?
「住信SBIネット銀行」の法人口座なら、少ない書類で開設ができ安い手数料で振込ができます。
では、これらの特徴について詳しく解説します。
- 必要書類が少ない
- 他行宛の振込手数料が最安130円になる
- オンライン完結で24時間いつでも申し込める
必要書類が少ない
住信SBIネット銀行の法人口座は、必要書類が本人確認書類だけです。
必要書類
代表者の本人確認書類(運転免許証)のみ
※ 登記簿謄本や印鑑証明書などの書類は不要です。
通常なら求められる印鑑証明書や登記簿謄本といったわずらわしい書類は必要ありません。
書類の用意に手間と時間をかける必要がないので、コア業務が忙しい方でも気軽に申し込めるでしょう。
他行宛の振込手数料が最安130円になる
住信SBIネット銀行の法人口座は、振込金額にかかわらず対応宛ての手数料が一律145円です。
さらに、「振込優遇プログラム」を利用すれば、他行宛ての振込手数料は最安130円まで下がります。
振込優遇プログラムの適用は振込回数によって決定します。
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振込回数 |
自行宛て |
他行宛て |
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5回未満 |
無料 |
145円 |
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5回以上 |
140円 |
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20回以上 |
135円 |
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50回以上 |
130円 |
振込回数が多い事業者なら低コストで利用できるので、住信SBIネット銀行の法人口座を有効活用すると良いでしょう。
オンライン完結で24時間いつでも申し込める
住信SBIネット銀行の法人口座は、来店不要で開設できます。
申し込みも書類提出もパソコン・スマホから可能な完全オンライン完結です。
24時間365日いつでも好きなタイミングで申し込めるので、仕事が忙しい方でも隙間時間に手軽に利用できるでしょう。
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口座維持費 |
無料 |
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振込手数料 |
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口座開設時間 |
最短翌営業日 |
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オンライン完結 |
〇 |
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融資枠 |
3,000万円 |
法人口座が開設しやすくなるポイント
最後は、法人口座が開設しやすくなるポイントを3つご紹介します。
- 事業内容を明確化する
- 資本金は100万円以上用意する
- 合同会社ではなく株式会社にする
事業内容を明確化する
事業内容が不明瞭だと、「不正利用されるのでは?」と疑われて開設しにくくなります。
法人口座に申し込む際は、必ず事業内容を明確にしましょう。
ポイントは以下の点を押さえた事業計画書の作成です。
- 実現性
- 継続性
- 収益の見込み
これらの点について数字やグラフを用いて説明すれば、健全に運営していると伝わり審査に通りやすくなるでしょう。
資本金は100万円以上用意する
日本では、最低1円から起業できます。
しかし、極端に資本金が少ないと「ペーパーカンパニーでは?」と疑いの目を向けられます。
法人としての実態を証明するためにも、最低100万円程度は資本金を用意しましょう。
合同会社ではなく株式会社にする
合同会社とは、「出資者=会社の経営者」であり、出資した全社員が会社の決定権を持つ形態の企業です。
小規模の会社や個人事業主が起業する際に用いられます。
しかし、合同会社は設立しやすいため、犯罪組織の隠れ蓑としても使われます。
当然、犯罪組織の可能性が疑われると法人口座は開設できませんので、このような事態を避けるためにも、合同会社ではなく株式会社にするようにしましょう。
まとめ
法人口座と一言で言っても、メガバンクや地方銀行、ネット銀行などさまざまな金融機関が提供しています。
そのため、一部のネット銀行は法人口座が開設しやすいとされています。
もし、どこの銀行でも開設できない場合は、今回ご紹介した「GMOあおぞらネット銀行」か「住信SBIネット銀行」を検討しましょう。









