「飲み会も仕事のうち」が断れない人が知るべき肝臓の回復方法

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肝機能の数値は気になるけれど、お酒はやめられない―。ならば普段から肝臓をケアする生活を送ってみるというのはいかがでしょうか。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、肝臓を元気にするお茶・食べ物、そして肝機能を回復させるためにしっかりと眠っておきたい時間帯が紹介されています。

肝臓を元気にする抹茶

新陳代謝を促す重要な亜鉛は特に肝臓の新陳代謝を活性化させることで、疲れ・だるさ・免疫力低下・脂肪肝・肝臓ガンの予防に役立つといわれます。

亜鉛の含有量では牡蠣が一番といわれますが、吸収率は牡蠣30%、抹茶98%と抹茶のほうが優れているそうです。じゅうぶん吸収された亜鉛はお酒の毒も消すので、よくお酒を飲む人は必ず抹茶を飲むといいとか。1日10g摂るといいそうです

が、量が多いので、吸収をさらによくするお酢と合わせて抹茶の酢味噌を作るほか、ちょっと抹茶をかけるなどいろんな料理にも活用するといいようです。

ホタテをナメルなよ!!

ホタテ貝は、高タンパク低カロリーな食材で、グリシン、グルタミン酸、イノシン酸、アラニンなどのうまみ成分や、亜鉛、鉄分、ビタミンB2、悪玉コレステロールを下げるタウリンを豊富に含み、肝機能の働きを助けてくれる効果があるそうです。

このタウリンの働きを助けるには食物繊維の多い食材と組み合わせるといいそう。また、嗅覚障害を回復させる亜鉛、糖質や脂質の代謝にかかわるビタミンB2など、さまざまな栄養素も含み、イライラしやすい人や、ストレスの多い人ほど亜鉛の消費量が早く、不足するとホルモンバランスがくずれ、子供の発育が遅れたり、胃腸障害が起こりやすくなったりするらしいです。

ただし、内臓には毒がある恐れがあるので、貝柱とヒモ以外はできるだけ食べないようにしたほうがいいとのことです。

肝臓を労わろう!!

肝臓がよく働くと、元気な髪が育つと言われているそうですが、しかし、加工食品に含まれている添加物を多く摂り過ぎると、肝臓が過剰に働いて疲れてしまい、その結果、白髪が増えてしまうそう。

また、肝臓はストレスを受け止めてくれる、大切な臓器で、毎日ストレスが続くと、肝臓とつながっている目が弱ってきたり、コレステロールの数値が高くなってくるのだそう。

夜の12時から朝の3時までは、肝臓を休ませる時間だそうで、この時間にしっかり睡眠をとることで、肝臓とその周辺の内臓を元気にすることができるらしいです。

最近疲れているなぁと思う方は、ストレスやお酒の飲みすぎに注意して、半身浴などをして肝臓を休めてあげるといいそうですよ。

image by: Shutterstock

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