日本人の最優先にして永遠の課題ともいうべき「英語」。その中でも特に難しいのが「Rの発音」!日本語は舌を巻くことが少なく、この発音の難しさに挫折する人も少なくないようです。そこで今回は、『きれいな英語発音とフォニックスの秘密』から、発音指導のプロによる舌のトレーニングと発音のコツについて、全貌をご紹介します!
Rの発音ができない人にまず必要なのはチューインガム!
日本人がなかなか上手に発音できないR。なぜうまく発音できないのでしょう?
舌先を瞬時にぐっと持ち上げ、その位置から思い通りに動かすトレーニングが不足しているからなんです。では、どうすれば、それができるようになるのでしょう?
答えは簡単!舌の筋トレをすればいいだけ!必要なのは、チューインガム!
1.ガムがやわらかくなったら、舌先を使って、口の天井にガムをできるだけ薄く広くのばし、天井にペッタリ貼り付けます。
2.全部貼り付いたら、舌先を使って、きれいにはがし、また噛みます。
これを何度も繰り返すだけ!
毎日これを繰り返していると、舌を天井にくっつけてはまた下げるという舌の筋トレができます。
ガムは好きな味のものを選べば、「おいしさ」を感じながらトレーニングできるので、
英語の発音練習=おいしい!=うれしい!
という経験を毎日することになります。
その結果、Rの発音が楽に上手にできる人になれます。
大人でも子供でも1ヶ月ほどこれを続けると、アラ不思議!あんなに難しいと思ったRの発音が簡単になっちゃった!
どうぞお試し下さいね。
ガムで準備体操ができた方は以下を読み、Rの発音のコツを身につけて下さい。
多くの日本人はRの発音が苦手です。しかし、正しいRの発音の仕方を知らないため、そう感じてしまっているだけです。Rの発音の仕方を知りさえすれば、どなたでもRの発音は簡単にできるようになります。
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