美人ママも嘆く? この20年で大きく変わった銀座の価値

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弱冠26歳で銀座にあるクラブのオーナーとなり、現在では実業家としても大活躍中の日高利美さん。先日、配信が始まったばかりのメルマガ『銀座ママ日高利美のメールマガジン「銀座の教え」』では、銀座で働き始めて22年経つという利美ママが、以前の銀座と今の銀座とで大きく変わったと感じる5つの点について語っています。

利美ママが日々感じる考える出来事

初メールマガジン……

今回はどんなことを書かせて頂こうかなぁと考えていたのですが、『銀座について』の今昔や私がどう考えているかをまずは書かせて頂こうと思います。

私は10歳の時から銀座のママに憧れて18歳の誕生日から夜の銀座で働き始めました

私が夜の銀座で働き始めて今年(2015年)で22年になります。

23歳(1998年)の時に雇われママを経験し26歳(2001年)に並木通りにルナピエーナをオープンさせました。

私が18歳の時、22年前の銀座と今の銀座で変わったなぁと思うことが5つあります。

1.コンビニエンスストアができたこと

私が銀座に勤め始めた時には7丁目、8丁目にはコンビニエンスストアは1軒もなく出来た時には驚きました。

家賃の高い銀座でコンビニエンスストアがやっていけるのかと思っていましたが、今や並木通り7丁目にナチュラルローソン、8丁目にセブンイレブン、電通通りの8丁目にローソン、並木通りの入り口の角にあるグランドホテルの1階にファミリーマート……

コンビニエンスストアが銀座に出来るなんて信じられないことでしたが、あるとやっぱり便利……夜の銀座で働く人たちも利用させて頂いていますが、私と同じ世代の銀座の女性はお店の近くにあるコンビニエンスストアには行かないか、行くことに抵抗を感じる女性も少なくないと思います。

私たちは銀座の先輩たちから「コンビニエンスストアに行ってはいけない」と教わってきました。

理由はコンビニエンスストアでお客様に偶然お会いしてがっかりさせない為、自分が働くお店のそばのコンビニエンスストアなら、お客様とお会いしてしまう確率が上がってしまうからです。

銀座と言う土地柄、お客様から高額なご飲食代を頂戴しているのに、もしコンビニエンスストアでお客様とお目にかかってしまったらお客様の夢を壊しかねません

とは言え、いまや経営者の私。午前中から銀座に出てお仕事することもしばしば。なので時々、コンビニエンスストアさんに寄らせて頂くことも……。

でも、夕方以降は寄らないようにしています。

もし私を銀座のコンビニエンスストアで見かけることがあったら目をつぶってやって下さいませ(笑)

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