20世紀を繁栄させた「石油時代」が終わり、第二の原始時代が始まる

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賛否両論あった前回掲載の記事「さよなら資本主義。日本が「失われた20年」で学んだ意外な経済革命」で、今後期待される「地産地消経済」のシステム作りは日本がリードできるとの見方を示した、メルマガ『国際戦略コラム有料版』の著者・津田慶治さん。今回はさらに一歩踏み込み、今後石油に変わって自然エネルギーが普及していくことで、世界は「植生文明」に突入していくと持論を展開。その「植生文明」とは何かについて詳しく解説しています。

地産地消経済は植生文明

地産地消経済は、植生文明でもある。ルネサンス(復古革命)である。

地産地消経済とは

前回(地産地消経済の成立条件は)の復習になるが、地産地消経済は、植物由来の材料、自然エネルギー、植物性食料などから成り立つことになる。材料はセルロースナノファイバーから各種の材料を生産できるようになり、鉄・アルミなどの金属製品を代替、プラスチックなどの石油由来の材料はほとんどすべてを代替できる。

エネルギーは、再生可能エネルギーになり、自然エネルギーの不安定性をリチウム固体型電池、燃料電池、圧縮空気、レッドストック・フロー電池などで安定化することになる。

そして、食糧革命が起きている。動物性食料、肉などが植物性食料に置き換わってきている。植物性食料の方が人口維持能力が高いので、植物性食糧に置き換わるし安い。味が同じなら肉から代替肉になる。

ということで見てきたように、その基本は植物由来の材料や食料になることであり、環境負荷の少ない植物由来や自然エネルギーになる。これは、植生文明になることを意味する。

地産地消経済は、植生文明でもある。

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