女を喜ばせるのは金融緩和と同じ。愛の言葉も誕生日祝いも奮発し過ぎない
Question
誕生日のサプライズについてご相談です。
この年末年始に本命の彼女が誕生日を迎えるのですが、その際に何かサプライズをしたいと考えております。そこで、もし藤沢先生の方で何か良いアイディアがあればご教示頂けないかと思い、ご質問させて頂きました。(ちなみに金融日記の諸先輩方は、高級レストランとアクセサリー等のプレゼントという のが一般的なのでしょうか?)
その彼女とは1年以上の付き合いで結婚もぼちぼちしそうな雰囲気です。
藤沢数希の回答
女を喜ばすのは、金融政策で言えば、金融緩和みたいなものなので、できるならふだんはあまり喜ばせずに、リーマンショックのような金融危機や景気循環による不況のときのために弾はなるべく取っておきたいところです。
たとえば、ふだん「好き」とか「愛してる」と言わない男が、浮気がバレて彼女に怒られているときに、「愛してる」と言えば、非常に効果が高いでしょう。
しかし、いつも言葉を安売りしている(常に金融緩和している)と、いざというときに使える言葉が残っていないので大変です。
金利を下げると景気は良くなりますが、金利はゼロより下げられないので、いざというときのために利下げのオプションは残しておきたいのです。
参考バックナンバー:『週刊金融日記 第51号 愛の言葉と金融政策』
よって、誕生日だからといって無理をせずに、ちょっと美味しいディナーで、そんなに高くないものをプレゼントしておけばいいでしょう。
というのも、ここでのディナーとプレゼントが、次の記念日の彼女の期待値を形成するので、それを安々と下回れなくなるからです。
『藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」』
著者:藤沢数希
ブログ「金融日記」の管理人。高度なリスクマネジメントの技法を恋愛に応用した『恋愛工学』の第一人者でもある。『藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」』では、政治、経済、ビジネス、そして恋愛工学について毎週お届けします。
[button url=”http://i.mag2.jp/r?aid=a5a263deee814f?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000124&utm_campaign=mag_0001505790_01009870.html” postid=”” style=”btn-success” size=”btn-sm” target=”_blank” fullwidth=”true”]メルマガのサンプルを見る[/button]
information:
まぐまぐ著者のQ&Aをメルマガで読む
なるほどまぐリターンズ!