マネーボイス メニュー

最高裁“合憲”判断の「夫婦同姓」を攻撃する内外メディア、日本人はどちらを選ぶのか=鈴木傾城

2021年6月23日、最高裁は「夫婦別姓を認めないのは合憲」という判断を下した。夫婦同姓というのは、ライフスタイルの変化で捨てられるほど軽いものか、それとも文化に組み込まれて何があっても変わらないものなのか。多くのメディアが夫婦同姓を攻撃するようになっているが、果たして日本人はどちらを選ぶのだろうか。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)

【関連】なぜ日本のシングルマザーは地獄なのか?約123万2,000世帯の半数が貧困=鈴木傾城

【関連】日本の貧困層は飢えずに太る。糖尿病患者の半数以上が年収200万円未満の衝撃=鈴木傾城

※有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』好評配信中!ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、主にアメリカ株式を中心に投資全般を扱ったブログ「フルインベスト」を運営している。

いま「夫婦同姓」が激しく攻撃されている

都内の3組の事実婚の夫婦が、2018年に夫婦別姓での婚姻届を受理するよう求める審判を申し立てていた。「別姓を認めない民法と戸籍法の規定は、男女の平等などを定めた憲法に違反する」という主張だった。

2021年6月23日、最高裁は「夫婦別姓を認めないのは合憲」という判断を下した。「憲法に違反しないという判断を変更すべきとは認められない」と大谷直人裁判長は述べている。

マスコミは「夫婦別姓を認めよ」とずっと報道していた。たとえば、2019年8月30日、沖縄の琉球新報なども「選択的夫婦別姓」制度の法制化を目指そうとする市民の動きを特集していた。

「価値観が多様化する社会の中で、どちらかが姓を変えないと結婚できないのはおかしいのではないか」

それが、記事の骨子であり、そうした市民の声を紹介している。

毎日新聞の地方版も、この記事の2日前に「夫婦別姓、自然な選択」という記事で、慣れ親しんでいる姓を強制的に変えられるのはおかしいと断じている。

「TOKYO MX」も朝の番組で、とあるIT企業の社長を呼んで、「結婚時に夫婦別姓を選ぶことができない戸籍法の規定は憲法に反している」との主張を取り上げている。このIT企業の社長はこの主張で国を訴えたのだが、2019年3月に請求を棄却されている。

朝日新聞系のハフポストも以前から「選択的夫婦別姓」を支持していて、「裁判所内にも、別姓を求める声がある」みたいな記事を書いていた。

実は日本の法律である民法750条は、「夫の姓を名乗るべし」とは書かれていない。「夫または妻の名を名乗るべき」としていて、男が妻の姓を名乗ってもいい。

婿養子はそういった例のひとつであるが、それは特別な例であると言われている。つまり、結婚したら、日本女性はほぼ全員と言ってもいいほどの比率で、夫の姓を名乗ることになる。

しかし今、この夫婦同姓を、マスコミや左翼やリベラルやフェミニストたちが激しく攻撃している。

夫婦別姓を主張する人たちの理由とは?

日本では1996年頃から夫婦別姓の議論が高まった。当時の共産党や社会党の政治家たちが、「なぜ、この時代に夫の姓に入るのが強制されているのか?」「これは男女差別だ」と言うようになって、夫婦別姓を強く主張したのだ。

「中国や韓国を見よ。夫婦別姓ではないか。日本もそうすべきだ」

そのように訴えていた政治家や市民や評論家もいた。この夫婦別姓については、賛成・反対共に激しく感情的な議論が日本で戦わされている。

日本では明治以降は伝統的に夫婦同姓だったが、これをあえて夫婦別姓にしたいという人々は、どういった理由でそれを主張しているのだろうか。

いくつかの理由があるのだが、代表的には以下の理由となっている。

「女性は、親しんでいた名前を失い、自己喪失感を感じる」
「女性は、名前を消失した違和感が生じる」
「女性が夫の名前に変えられるので不平等感がある」
「まわりに名前が変わったことを通知する面倒がある」
「今までの名前が使えず、社会的実績が途絶える」
「離婚・再婚のたびに、名前が変わってしまう」
「名前が変わることで結婚生活の破綻が知られてしまう」
「夫の家に、自分が吸収された感じがしてしまう」
「中国でも韓国でも夫婦別姓が当たり前」

かつて、社会がまだ男尊女卑で厳格だった時代では、このようなことを言う雰囲気でもなかった。

もしかしたら昔の女性も同じような感覚を持っていたのかもしれない。だからと言って、夫婦別姓を言い出す女性はいなかった。

今と昔が違うのは、今は女性にも多くの権利が与えられるようになって、男女平等という概念も浸透し、自由恋愛も、離婚も珍しいものではなくなったということだ。

それによって、上記のような感覚を持つ女性が非常に増えており、それが表側に出てくるようになったということである。

Next: 「世界でも異例」という主張の矛盾。日本には日本の文化がある



世界はどのようになっているのか?

世界はどうなっているのだろうか。まず、夫婦の名前というのは、ひとつの国でも統一されていないことが多く、かなり大雑把で柔軟にできている国が多い。

インドはその典型で、人によって、家族によって、村によって、宗教によって、まったく違う考え方をする人たちが山ほどいて、このあたりが日本と違って面白い。

夫婦同姓の夫婦もいれば、夫婦別姓の夫婦もいれば、その宗教を信じている人が全員丸ごと同じ姓であるというのもある。たとえば、ターバンで有名なシーク教徒は、そのほとんどが「シン」という名前である。

家族どころか、同一宗教で同一姓なのである。

名首相と誉れ高かったマンモハン・シン氏も「シン」とあるのを見ても分かる通りシーク教徒である。宗教でみんな姓が同じなど日本で考えられないが、世界を見回すとそういう決まりを採用した共同体もある。

かと思えば、女性も男性も「父親の名前」を引き継ぐのがしきたりという名前の付け方もある。

その場合、女性が結婚しても、名前が変わらないので、結果的に夫婦別姓となる。ベトナムやモンゴルなどではそうなっているという。

名前は「結婚するときに選択できる」「ミドル・ネームに取り入れることができる」というのが欧米で見られるスタイルだ。

このスタイルを取り入れているのは、イギリス、オランダ、アメリカ、オーストラリア、ポーランド、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、ロシア、ウクライナ、ブルガリア、フランス等、枚挙にいとまがない。

選択だから、どのように選択してもいいのだが、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツでは、そのほとんどが日本と同じで夫婦同姓となる。「夫婦は一心同体になる」というキリスト教的な思想がそうさせていると言われている。

マスコミは何かと「ドイツを見習え」というのだが、こういう時はドイツを見習えとは言わないのは皮肉なことだ。

100人いたら、100人が違う意見と感覚を持つ問題

結婚して名前をどうするのかというのは、その国の伝統や文化があって、それが大きな習慣や社会的秩序となって続いている。他の国がどうなのかはまったく関係ない。他の国は「すべて違う」のだ。

その国の文化やアイデンティティがそれを定義している。だから、これを覆す動きが起きると、非常に巨大な抵抗に直面することになる。

日本で夫婦同姓が継続されていて、多くの人がそれを自然に受け入れているのは、以下の気持ちがあるからだ。

「夫婦同姓によって家族としての一体感を得られる」
「夫婦同姓で一心同体という覚悟が生まれる」
「夫の姓に変わることで結婚したことを対外的に告知できる」
「夫婦別姓では、もっと離婚が増加するかも?」
「好きな人の名前に変わるのは幸せなこと」
「なぜ、中国や韓国の真似をしなければならないのか」
「合理性や効率性よりも大事なものが伝統」

多くの意見があるのだが、言うまでもなく「自分の名前」を捉える感受性や感覚や重みというのは人それぞれ違っている。100人いたら、100人が違う意見と感覚を持つ問題だ。

つまり、夫婦同姓か別姓かの問いかけは、日本でどんなに時間をかけて議論をしても、全員一致の多数決になることは絶対にない。

だから、この問題がどのような解決を見るのかは、世の中の趨勢で決まる。どうなるのかは、本当に誰も分からない。

Next: 日本人はどちらを選ぶのか。反対・賛成それぞれの主張に背景がある



日本人はどちらを選ぶのか

時代が変わり、社会の仕組みが変わり、人々のライフスタイルも変わっていくと、非効率だと思われるものは変わっていく可能性が高い。

しかし一方で、伝統や文化のように、どんなに時代が変わっても変わらないものが一部にある。

夫婦同姓というのは、ライフスタイルの変化で捨てられるほど軽いものか、それとも文化に組み込まれて何があっても変わらないものなのか。

多くのメディアが夫婦同姓を攻撃するようになっているが、果たして日本人はどちらを選ぶのだろうか。

有料メルマガ好評配信中! 初月無料です

<初月無料購読ですぐ読める! 6月配信済みバックナンバー>

※2021年6月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2021年6月配信分
  • あなたは、意味なく資格なんか取っても何の役にも立たないことを早く知るべき(6/6)

いますぐ初月無料購読!

【関連】菅首相「3人のブレーン」が日本を壊す。竹中平蔵・三浦瑠麗・アトキンソンの売国計画=鈴木傾城


※有料メルマガ『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』好評配信中!ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込550円)。

2021年5月配信分
  • 20年間せっせと定期定額積立投資できるなら、バクチしなくても資産は増える(5/30)
  • 「これ」の対応に失敗すると、日本は先進国から脱落し個人は社会的弱者になる(5/23)
  • 3250万円で自分の分身1個が買えるという事実は資本主義の基礎知識である(5/16)
  • 投資は資産を増やすのが目的なのだが、金に飢えた瞬間に成功は遠のいていく(5/9)
  • 結局、3つの僕《しもべ》に命令して資産を増やしている人が勝ち組になっていく(5/2)

2021年5月のバックナンバーを購入する

2021年4月配信分
  • M1チップを見よ! Appleはユーザーだけでなく長期投資家にも注目に値する企業(4/25)
  • ハイリスク・ハイリータン。そこに長くいればいるほどハイリスクの毒が回る(4/18)
  • 銀行に100万円定期預金して金利は20円。それでも国民の半分は何とも思っていない(4/11)
  • 誰もが軽視するが大事なこと。「感情のコントロールは利益を生む」という事実(4/4)

2021年4月のバックナンバーを購入する

2021年3月配信分
  • 中国なんかどうでもいい。新興国も気にしなくてもいい。アメリカに賭けよ(3/28)
  • 自分に賭けるよりもビッグブラザーに賭ける方が勝てるなら、私は自分に賭けない(3/21)
  • 一生懸命に働いたら報われるという認識は嘘八百だ。それを信じると人生が詰む(3/14)
  • ちっぽけな起業家から、大企業に働いてもらう側に立場をスルリと入れ替える(3/7)

2021年3月のバックナンバーを購入する

2021年2月配信分
  • 株式崩壊は、浜矩子みたいな人間が警告しようがしまいが何らかの形で必ず来る(2/28)
  • 株式市場が過去最高の高値圏にまで上昇している。「そろそろか」と思う局面(2/21)
  • 株式を保有している人は、こんな時期に「資産が増えた」など大声で言わない(2/14)
  • 時代は変わっても自分の性格は変わらない。ここを間違えたら一生苦しむ(2/7)

2021年2月のバックナンバーを購入する

2021年1月配信分
  • 生き方を変えるなら今しかない。2020年代は「個」で待遇も賃金も変わっていく(1/31)
  • バイデン政権で最も注視すべきなのは国防長官ロイド・オースティンである理由(1/24)
  • 阪神・淡路大震災の教訓。100%来る「次の巨大地震」で投資家がすべきこと(1/17)
  • プラットフォームを掌握する巨大メガテックが自国の大統領をも粉砕する時代(1/10)
  • 働くことは生き甲斐につながるが、必ずしも豊かさにつながるわけではない(1/3)

2021年1月のバックナンバーを購入する

2020年12月配信分
  • 2021年は前半は慎重に動いて、後半からどんどん追い込んでいくのが良い理由(12/27)
  • 「弱者の不幸は蜜の味」。災厄はなぜ強者にとってはおいしい局面になるのか(12/20)
  • 今年の冬を経済的に乗り切れない人がどうなるのか、よく見つめておくべきだ(12/13)
  • 「金に興味がない」から、労力を使わないで金を増やす方法を採用している(12/6)

2020年12月のバックナンバーを購入する

2020年11月配信分
  • 私たちも、竹中平蔵のように甘い汁を吸わなければ生きていけない世の中なのだ(11/29)
  • 現代社会は「資本主義」ではないということを認識すれば容易に生き残れる(11/22)
  • バイデン政権が甘ければ、中国企業がグローバル化を乗っ取ることもあり得る(11/15)
  • トランプ大統領は終わって、バイデン大統領の時代になる。相場もまた変わる(11/8)
  • 大混乱の中、いよいよ11月がやってきた。今こそ社会の動きに瞠目し決断せよ(11/1)

2020年11月のバックナンバーを購入する

2020年10月配信分
  • 起業家にならなくても、孫正義や三木谷浩史や柳井正を利用する生き方もある(10/25)
  • 稼ぐために悪人にならなくてもいい。合法的に金が転がり込んでくる場所がある(10/18)
  • 狂った猿の作り方。徹底的に人間を依存症に追い込むのがパチンコという世界(10/11)
  • もう一度よく考えてみよう。コロナで世の中はまったく違ったものになるのか?(10/4)

2020年10月のバックナンバーを購入する

2020年9月配信分
  • 国民に都合の良い政策など実現しない。悪い政策の方が実現する。それが現実(9/27)
  • 起業しないで起業家と同じようなスリルと大きな利益を手に入れる方法がある(9/20)
  • 波乱の相場。これから3ヶ月、何が起こるのか誰にも分からない中で生き残る(9/13)
  • ポートフォリオが自分のリスク許容度に見合っているか点検するのは悪くない(9/9)
  • 「自分はどこまでリスクが取れるか?」で何も持たない人間の運命が変わる(9/6)

2020年9月のバックナンバーを購入する

2020年8月配信分
  • 安倍政権を「賞味期限切れ」にしてしまった要因と、アメリカ大統領選挙の行方(8/30)
  • ジョー・バイデンが大統領になる前提で、投資家はすでに新たな動きを起こしている(8/23)
  • コロナによって、超巨大ハイテク企業はより独占的・支配的・持続的になった(8/16)
  • MMT(現代貨幣理論)やベーシックインカムが声高になれば、ここに投資しろ!(8/9)
  • コロナ時代には、政府がばらまく金を投資で自分に引っ張り込むことが重要に(8/2)

2020年7月のバックナンバーを購入する

2020年7月配信分
  • 難しい時代は何もしない。バクチ銘柄を扱わない長期投資家は高みの見物でいい(7/26)
  • ジャック・マーも保有株を売り、バフェットも買わず、ゴールドは上がる時代(7/19)
  • 「コロナだろうが何だろうが、しっかり会社を経営しろ」と叫んだら起こる地獄(7/12)
  • コロナによる世界的な混乱で一筋縄ではいかない状況。正解はまだ分からない(7/5)

2020年7月のバックナンバーを購入する

2020年6月配信分
  • うまく生きたければ、早く仕事もライフスタイルも投資も非接触系に転換しろ(6/28)
  • 今後、社会・企業・ライフスタイルを「これ」で区分けすべきだと気づいた(6/21)
  • 2020年がバラ色の年であるとは思っていないのに米国株に投資をする3つの理由(6/14)
  • どこの国でも「株式を保有していた人間」が先に助かり、恩恵も大きかった(6/7)

2020年6月のバックナンバーを購入する

2020年5月配信分
  • コロナ禍が、また違う「禍(わざわい)」を招き寄せるという現象に注目せよ(5/31)
  • アメリカでは失業者「2500万人」を超える状況になっているのに株価は戻した(5/24)
  • 40年で約3倍の結果として違ってくるというのに、誰も何もしないのが現実の姿(5/17)
  • コロナウイルスによる大恐慌なみの経済ショックで誰がどのように得するのか?(5/10)
  • 今は「生き残る」ことをテーマにしてライフスタイルや投資を組み立てておく(5/3)

2020年5月のバックナンバーを購入する

2020年4月配信分
  • 別に世の中を読まないが、それでいて時代が必要とする重要企業も逃さない方法(4/26)
  • 「自分の人生の中で最も最悪な年になる」と自覚してコロナショックを生き残れ(4/19)
  • 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(2)危機が去れば焼け太りする(4/12)
  • 今の相場環境は嫌いではない。低迷が長引くほど保有株を大量に増やせるから(4/5)

2020年4月のバックナンバーを購入する

2020年3月配信分
  • 歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(1)頭を使わないで平均点を取れ(3/29)
  • コロナショックはいずれは落ち着いて、どんな形にしろ日常は必ず戻ってくる(3/22)
  • 私のやっている投資がコロナショックでの相場大激変でも何の問題もない理由(3/15)
  • ついにやってきた株式市場の暴落と乱高下。この社会情勢で私はどう動くか?(3/8)
  • 新型コロナウイルスで市場が変わった(2)12%の暴落をどのように考えるか?(3/1)

2020年3月のバックナンバーを購入する

2020年2月配信分
  • 新型コロナウイルスで市場が変わった(1)日本はもしかしたら見捨てられる?(2/23)
  • 「中国を潰してやる」というのは、アメリカの一貫した方策であることを認識せよ(2/16)
  • 新型コロナウイルスが浮き彫りにしたのは、中国に投資すべきではないということ(2/9)
  • 中国の新型肺炎で、1月24日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(2)(2/2)

2020年2月のバックナンバーを購入する

2020年1月配信分
  • 中国の新型肺炎で、1月24日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(1)(1/26)
  • 国民年金だけでは65歳以後は乗り切れないということを早く自覚して行動すべきだ(1/19)
  • 私がやりたいのは「株式市場での火事場泥棒」。社会が混乱している時に盗む(1/12)
  • イランの反米司令官が爆殺されて肉片となったので米国株式を増やすことに決めた(1/5)
  • 【新年特別号】令和すなわち地獄。終わりの始まりを迎えた日本で経済的にサヴァイヴする方法(1/1)

2020年1月のバックナンバーを購入する

2019年12月配信分
  • 私が「2020年代が自分の人生で最もキツい年代になる」と覚悟している理由とは?(12/29)
  • 「捨て石」の概念を見直せ。これが前もって成功に辿り着く確率を上げる方法(12/22)
  • 読者のみなさまへ、バックナンバーのご案内(12/17)
  • 2019年の総括と、2020年のこと。相場の動きは読まない。何か起きたら対応する(12/15)
  • 社会が重要な岐路にあるとき、次の方向性を知るためには何を見ればいいのか?(12/12)
  • 日本人は全員で消費税を引き上げた政治家・官僚・財界の馬鹿どもに復讐せよ(12/8)
  • 【まぐまぐ】年賀状キャンペーン期間延長のお知らせ(12/1)
  • 株式の割高・割安を見る3つの指標と、これから起きそうな予兆についての考察(12/1)

2019年12月のバックナンバーを購入する

2019年11月配信分
  • 社会は大きな「ゆがみ」を生み出すのだが、それを見つけて埋めるとカネが入る(11/24)
  • 「楽して手っ取り早くカネを増やしたい。思惑が外れたらサヨウナラ」の気持ち(11/17)
  • 鈴木傾城が今の投資について思っていること(2)世界を買うか、米国を買うか?(11/10)
  • 鈴木傾城が今の投資について思っていること(1)相場は上がっているが……(11/3)

2019年11月のバックナンバーを購入する

2019年10月配信分
  • 次のリーマンショック級の経済ショックが起きたら、ソフトバンクは死ぬ(10/27)
  • 人生も壮大な賭け。投資から人生まで「賭け方」で知っておくべき4つのタイプ(10/20)
  • 投資の前に貯金や収入を何とかしなければならないのであれば、どうすべきか?(10/13)
  • 「一生現役」は、政府が日本国民を死ぬまで働かせるためのキーワードである(10/6)

2019年10月のバックナンバーを購入する

2019年9月配信分
  • 圧倒的な弱者であっても、絶滅するどころかしたたかに生き残っている事実(9/29)
  • 資本主義では資本が生み出す不労所得を手に入れることが最も大きな「旨み」だ(9/22)
  • 今までの資本主義は「株式保有」が生き残るための武器だったが次はなにか?(9/15)
  • 重い借金を抱えて地獄を見て生きている人は、借金のない人が幸せに見える(9/8)
  • 消費税10%を乗り切れ。ダメージを受ける人は、その分をサイドジョブで吸収せよ(9/1)

2019年9月のバックナンバーを購入する

2019年8月配信分
  • 下らないマウントが横行するネットの世界で自分のスタイルを守るには?(8/25)
  • 最先端のバイオ・ゲノム企業に投資するのが難しい理由と乗り越える方法(8/18)
  • 中国発の株式市場への巨大な悪影響は、いつか必ず私たちに襲いかかってくる(8/11)
  • 8月1日に巨大損失を被ったのであれば、それは健全な投資をしていない証拠(8/4)

2019年8月のバックナンバーを購入する

2019年7月配信分
  • アメリカに投資していないのであれば、本当の意味の恩恵を受けていない(7/28)
  • カネのあるところから無理やり自分にトリクルダウンさせる仕組みがある?(7/21)
  • アメリカの株式市場が史上最高値更新。しかし、有頂天になる局面なのか?(7/14)
  • アーリーリタイアは「夢のまた夢」なのか「何とかできる」ものなのか?(7/7)

2019年7月のバックナンバーを購入する

2019年6月配信分
  • 定期定額積立投資しながら暴落待ち。私が次の暴落に投資したいのはこれだ(6/30)
  • 率直に言うと、日本の株式市場に長期投資するというのは人生最悪の選択(6/23)
  • 米中新冷戦は長引くが、これによってアメリカに賭ける戦略は終わるのか?(6/16)
  • 第一線を離れてからも要領良く資産を増や続けるビル・ゲイツを観察せよ(6/9)
  • 起業して10年後に生き残れるのは6%。起業に人生を賭けない生き方も悪くない(6/2)

2019年6月のバックナンバーを購入する
さらに以前のバックナンバーはこちら

【関連】偽装結婚が増加中。日本人が知らない中国人女性の恐ろしさと潔い手口=鈴木傾城

【関連】なぜ生活保護は助けない?所持金600円の母子家庭を追い返し、不正受給4万4,466件の闇=鈴木傾城

【関連】なぜAmazonは中国製の粗悪品だらけになった?日本人を狙い撃ちする中国留学生マニュアル=鈴木傾城

【関連】少子高齢化で日本は生涯現役「強制」社会へ、死ぬまで働く私達が幸せになる唯一の方法は?=鈴木傾城

【関連】なぜ年収数億円の有名人が破産する?私たち庶民にも参考になるたった1つの防衛策=鈴木傾城

【関連】日本発地獄行き。「念願のマイホームを買う」という幸せゲームの末路=鈴木傾城

【関連】フィリピン妻は結婚できない中年男を幸せにするか? 奇跡の婚活、夢の果てに=鈴木傾城

image by:yoshi0511 / Shutterstock.com

本記事は鈴木傾城氏のブログ「ブラックアジア」からの提供記事です。
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編

[月額660円(税込) 毎週日曜日]
日本で最も「危険を感じさせる」と言われているブログ「ダークネス」。アジアの闇をテーマにした「ブラックアジア」。この2つのブログで月間約150万ビュー以上を叩き出している鈴木傾城のメルマガです。様々な事件や事象を取り上げて、ブログ「ダークネス」にも書き切れないホンネを書いていきたいと思います。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。