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バフェットは何を犠牲に成功した? 凡人がマネして億万長者になる方法(後編)=俣野成敏

前回に引き続き、「お金の賢人から学ぶ成功法則」の続編をお送りいたします。“オマハの賢人”と呼ばれるウォーレン・バフェット氏の言葉を私なりに解釈し、詳しく解説していきます。

前回は、成功法則の1~4までを解説しましたので、今回は残りの5~9についてお話します。バフェット氏が86年の人生の中で体得してきた貴重な教訓を、ぜひあなたもご自身のものにしていただければと思います。(俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編

プロフィール:俣野成敏(またのなるとし)
30歳の時に遭遇したリストラと同時に公募された社内ベンチャー制度で一念発起。年商14億円の企業に育てる。33歳で東証一部上場グループ約130社の現役最年少の役員に抜擢され、さらには40歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任する。2012年の独立後は、フランチャイズ2業態6店舗のビジネスオーナーや投資活動の傍ら、マネープランの実現にコミットしたマネースクールを共催。自らの経験を書にした『プロフェッショナルサラリーマン』及び『一流の人はなぜそこまで、◯◯にこだわるのか?』のシリーズが、それぞれ12万部を超えるベストセラーとなる。近著では、『トップ1%の人だけが知っている』(日本経済新聞出版社)のシリーズが10万部超えに。著作累計は44万部。ビジネス誌の掲載実績多数。『MONEY VOICE』『リクナビNEXTジャーナル』等のオンラインメディアにも数多く寄稿。『まぐまぐ大賞(MONEY VOICE賞)』を3年連続で受賞している。

※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2018年5月21日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

他人と同じ行動が身を滅ぼす。才能がない弱者がとるべき戦略は?

大富豪バフェット氏の素顔とは?

アメリカの経済誌・フォーブスが発表した「世界長者番付2018」によると、ウォーレン・バフェット氏の資産は昨年対比84億ドル増の840億ドル(約8兆9000億円)へと増加しました。しかし、アマゾンのジェフ・ベゾス氏が首位に躍り出たため、順位は3位へと後退。2位はマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏となっています。

ウォーレン・バフェット氏は、有名になってからも長年「自伝は書かない」と公言していました。そのため、氏が大富豪になった経緯の多くは謎に包まれたままでした。ところが2008年、ご本人公認の自伝『スノーボール』が発表されたことによって、ようやく氏の成功までの軌跡が明らかとなりました。

『スノーボール』によると、氏の基本的な生活スタイルとは、毎日8時半にはオフィスに出勤。そこで新聞や雑誌に目を通し、ニュースを見たり電話に出たりしながら、合間に投資を検討している企業の決算書を読んだりして過ごします。そうして、17時半には退社。家で家族と食事をした後、しばしネットゲームをしたり、夜の電話会議などをこなしてから就寝。そこには、大富豪の意外に単純な日常が描かれています。

本書を読めば、普段、公衆の面前で見せている「ジョーク好きでサービス精神旺盛な」バフェット氏とは、また違った一面を垣間見ることができます。

朝から晩まで、頭の中は「投資」のことだけ

バフェット氏の生活ぶりをお知りになりたい方は『スノーボール』をお読みいただくとして、かつて、同書を執筆したアリス・シュローダー氏は、バフェット氏について聞かれた際に、このように答えています。

「バフェット氏の頭脳の回転速度は尋常ではなく、一緒にいると四六時中テストを受けているような緊張感がありました。朝、目を覚ましてから夜眠りにつくまで、頭の中には『投資』のことしかない人です」

シュローダー氏のこの短い言葉の中には、いくつかの貴重な情報が読み取れます。まず、バフェット氏のIQが非常に高いことです。氏は数学に対して天才的な才能を持っており、小さい頃は数字に関することなら、どんなことにも興味を示した、と言います。子供の頃は競馬場をうろつき、数学の知識を使ってモグリの予想紙などを販売していたこともあります。

それから、これはバフェット氏が投資で成功した大きな要因になるのですが、氏が「朝から晩まで投資のことに集中している」、という点です。通常、人は1人で何役もの役割をこなしているのが普通です。たとえば「夫、父親、子供、友人、同級生、社員、上司、部下、同僚…」等々。しかしそうなると、どうしてもそちらにも力を振り分けなければいけません。

バフェット氏はもとから投資の才能を持っている上に、さらに自分の時間のほとんどを、投資を考えることに費やしている。これが、氏が並外れた成功を収めている大きな要因です。シュローダー氏は、バフェット氏について聞かれた際に、最後にこう述べています。「彼は投資にのめり込むことで、多くのものを犠牲にしてきました。これもまた、一面の真実なのです」と。

Next: 自分には成功者のような才能がない? 弱者の採るべき戦略がある



1. 「弱者の採るべき戦略」を知る

成功者に学べ」というのは、世間でよく言われているところです。他者から学ぶことが重要なのは言うまでもありません。しかし、成功者と私たちの間には大きな隔たりがあり、一足飛びにそこにはたどり着けないことを知る必要があります。だとしたら、それまでの間はどのようにすればいいのでしょうか?

【成功法則5:過去ではなく未来を見よう】

いろいろな意味を含んでいる言葉だと思いますが、主に「失敗に対するリカバリー」について語っているのではないでしょうか。

投資をしていれば、どんなに選んだつもりでも、思ったよりうまくいかない投資先が必ず出てきます。一般に、予想する未来が遠ければ遠いほど、その精度は低くなります。これは未来がまだ起こっていないことである以上、やむを得ません。

最近のバフェット氏の失敗例で言うと、IBMへの投資があります。長年、「自分が理解できない事業には投資しない」という考えに従って、ハイテク株やIT関連への投資を控えてきました。ところが、2011年に突如としてIBM株に投資を始め、その筆頭株主に躍り出た際には、市場から驚きを持って受け止められました。

なぜ突然、IBMだったのかというと、ご本人曰く「50年以上、IBMの年次報告を読んできたが何も感じなかった。それが、今年になって別の角度から同社の報告書を読んでみたところ、すごい会社だということがわかった」のだとコメントしています。購入時のIBM株は、当時のほぼ最高値でした。

しかし近年のIBMは収益の中核となり得るような、競争力のある事業を育てることができていません。頼みのクラウド事業部は、ライバル会社に水を開けられています。結局、氏は6年経って同社の株をすべて売り、代わりにアップルを買い増しして、現在は第3位の大株主になっています。

超一流の投資家が、みんなの前で猛反省する

もともと、バフェット氏が「未来を見よう」と言ったのは、「長期投資で思った通りにいかないことがあっても、そこに執着していては、その分だけ未来の利益が損なわれてしまう」からです。

氏は、過去の株主総会で自分がアマゾンなどに投資をしてこなかったことを悔やむ発言をしています。ですがよく考えてみると、これだけの成功者が自分の過ちを素直に受け入れ、他人の前でそれを認めることができる、というのは驚くべきことではないでしょうか。

「未来を見る」のはとても難しい

実は、人間が「未来を見る」というのは、思っているよりもずっと難しい行為です。本来、動物としての人間は、未来のことに深く想いを馳せるようにはできていません。未来を見ることができるようになるためには、「目標を持つこと」がポイントです。「将来、あれが欲しい」とか「こうなりたい」、もしくは「こうはなりたくない」といった思いが人を動かす原動力となります。

これはたとえば、マラソンを走ることと同じです。仮に、誰かから「とりあえず走れるところまで走ってみなさい」と言われたところで、おそらく走ることはできないでしょう。「ゴールは42.195キロを走り切ることです」と言われるからこそ、そこに向けた準備が始まるのです。

いずれにしても、今年(2018年)88歳になるバフェット氏が「未来を見よう」と言うと、やけに説得力があるとは思いませんか?

Next: バフェットの言葉「値段が高ければサービスも良いとは限らない」の真意



【成功法則6:値段が高ければサービスも良い、とは限らない】

この名言を読んだ方は、おそらく「その通りだ」と思う反面、「そうは言っても『安かろう悪かろう』という言葉もあるし」とお感じになった部分もあったのではないでしょうか。

実はこの言葉は、それぞれ使っている場面が違います。たとえばあなたも普段の消費活動の中で、「安かろう悪かろう」を実感していることと思います。材料費が高くつけば、価格も高くなるのが普通です。

それに対して、投資の世界では「高いものが良いパフォーマンスを示す」とは限りません。価格は市場の動向によって上下し、人間心理も強く働きます。人は、他人が買っているものを見ると、つい「あれは良いものに違いない」と考えがちですが、投資でもそれが当てはまるとは限らず、むしろ逆の結果となることも度々あります。

バフェット氏は以前から「一般の投資家は、ヘッジファンドに高い手数料を払ってアクティブ投資を行うよりも、インデックス投資のほうが結局はパフォーマンスが高い」と発言しています。氏はそれを証明するために、2008年から10年間、S&P500連動型のインデックス投信と、ヘッジファンド会社の運用成績を調査したところ、インデックス投信が圧勝する結果になっています。

(※インデックス投資とは、ベンチマーク(指標)連動型で、人の判断を不要とするため手数料が安い。アクティブ投資とは、ファンドマネジャーなどが市況を見ながら売買を繰り返す投資法。人間が判断するため、手数料が高い。)

値段よりも、本質を見ることが大切

この名言でバフェット氏が言っているのは、「ものの本質を見ることが大切だ」ということです。確かに、価格は比較をする際の尺度ではありますが、価格によって価値が保証されているわけでも、固定されているわけでもありません。いずれにせよ、必ず「自分で見分ける目が必要」となります。

そうは言っても、私たちがバフェット氏並みの目利き力を持つことはできません。ですから、私たちが採るべきなのは、プロが強者なのに対して「弱者の戦略」です。

強者は、選別眼を持っています。たとえばファンドマネジャーが勧める商品の良し悪しを区別できる能力があれば、一般人のアクセスできない掘り出し物を見つけられる可能性があります。バフェット氏の実験によれば、選別眼のない弱者がアクティブ投資を行っても、手数料に見合う以上のパフォーマンスは出せませんでした。

しかし、実験は同時に「選別眼のない人であっても、中庸の銘柄を長期運用することによって、平均以上の成果を出すことは可能」であることも示しました。氏が、自らの影響力の強さを計算に入れた上で、この実験を行ったのは大きな意味があると思います。

Next: 「右に習え」が身を滅ぼす。自立して生き抜くには?



【成功法則7:群集心理を避けよう】

かつて、バフェット氏はこのように言っています。「ビジネスの世界でもっとも危険な言葉は、次の5つの単語で言い表すことができます。それは『他の誰もがやっている(Everybody else is doing it)』」だと。

もともと、人間は予測のできないことが嫌いです。でも、他人がすでにやっていることであれば、「自分も大丈夫なのではないか?」と感じます。いわゆる「赤信号、みんなで渡れば怖くない」心理です。

特に、他人が何かに群がっている様子を見たりすれば、居ても立ってもいられなくなるのが人の性というものでしょう。その顕著な例が、当メルマガの前号(Vol.96)でもお伝えした“仮想通貨フィーバー”です。2017年の年末から2018年年始にかけて、多くの人が借金で仮想通貨を購入し、その大多数が焦げ付くか塩漬け状態になりました。

実は、仮想通貨も「特定のコインを短期間に売ったり買ったりする」よりは「いくつかのコインをドルコスト平均法(定額購入法)で買う」か、もしくは「買いっぱなしでしばらく寝かせておいた」ほうが利益を享受している場合が多いのが実情です。その主たる事例が、仮想通貨を最初に日本に知らしめることとなったマウントゴックス事件です。

これは2014年、仮想通貨取引所のマウントゴックスが、ハッキング被害によって顧客の75万ビットコインと自社の10万ビットコイン(約470億円相当)を消失した末に経営破綻した事件です。ところがその後、ビットコインが急騰したため、残ったコインで債権者に満額返済できるメドがつくという、珍しい事例となりました。こうなったのは同社が倒産したことによって、ビットコインが引き出せなくなり、寝かせているうちに価格が高騰したためです。

大きな成功は、誰もが選ばない道を1人で行った先にある

当然のことですが、他人と同じことをしていては恩恵には預かれません。大きな成功を手に入れたければ、成功する要素があって、かつ誰もが選ばない道を1人行く勇気が必要です。

バフェット氏は、誰もが投資を敬遠していたリーマンショックの最中にも、資産を大きく増やしています。2008年9月、ゴールドマン・サックスの優先株を50億ドル分買い、翌月にはGEの金融部門にも30億ドル出資するなどしました。「暴落は好機」を、身を以て実践したわけです。もちろん結果は圧勝。“オマハの賢人”の面目躍如たるものがありました。

「強者の戦略」はとてもマネできない

私たちが、氏とまったく同じ行動をとるのは難しいでしょう。私たちが採るべきなのは、弱者の戦略です。

たとえば仮想通貨を例に見てみると、マウントゴックスが破産した2014年の頃に「仮想通貨の将来性に気づいて大量購入する(強者の戦略)」というのは、普通の人にはなかなかできないと思います。

しかし仮想通貨が注目され始めた2017年の夏頃であれば、その存在を知っていた人というのは結構、いたのではないでしょうか。

弱者の戦略を身に付けたいのであれば、みんなが群がってから慌てて手を出すのではなく、「おやっ」と思った時点で調べてみて、将来性を感じたら少額投資から試してみる、というのがいいでしょう。

仮想通貨は、新しいインフラです。よって、儲ける云々よりも「未来の通貨の可能性に一足早く関わる」ことにこそ意義があると思います。この考え方に共鳴するのであれば、今から取り組んでも遅過ぎる、ということはないのではないでしょうか。

《投資における弱者の戦略 5つのポイント》

  1. 世の中の動きにアンテナを張る
  2. 投資対象と市場の将来性に目を向ける
  3. 一攫千金を狙わない
  4. 生活費をつぎ込まない
  5. ドルコスト平均法(定額購入法)などの方法を取り入れれば、価格の上下はある程度、慣らすことができる

Next: 自分にはムリだ!と叫ぶ前に。望む自由を得るための最初の一歩とは



2. 望む自由を得るための最初の一歩とは

多くの人は、いきなり成功しようとして成功者の本を読んで実践し、「自分にはできない」と諦めてしまいます。しかし、ここまでお読みいただいた方なら「成功するには段階を経る必要がある」ことをご理解いただけたことと思います。

バフェット氏の名言特集も、終わりに近づいてきました。最後に「前に進むための始めの一歩とは何か?」についてお伝えしましょう。

続きはご購読ください。初月無料です<残約3,000文字>

【成功法則8:止め時を知ろう】

【成功法則9:お金ばかりに気を取られない】

尊敬する人のようになるための4ステップ

※これらの項目は有料メルマガ購読者限定コンテンツです →いますぐ初月無料購読!

【関連】いくらで人生逃げ切れる?超少子高齢化社会の「ハッピーリタイヤ」入門=俣野成敏


※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2018年5月21日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

image by:Wikimedia Commons

【Vol.97】『お金の賢人から学ぶ(2)』(5/21)目次

〔1〕イントロ:
普段、見せないバフェット氏の素顔とは

〔2〕本文:
「お金の賢人から学ぼう!」(下)
~バフェット氏に学べば、我々でもお金持ちになれる!~

1、「弱者の採るべき戦略」を知る
 ◎成功法則5:過去ではなく未来を見よう
 ◎成功法則6:値段が高ければサービスも良い、とは限らない
 ◎成功法則7:群集心理を避けよう
《投資における弱者の戦略 5つのポイント》

2、望む自由を得るための最初の一歩とは
 ◎成功法則8:止め時を知ろう
 ◎成功法則9:お金ばかりに気を取られない
《尊敬している人のようになるための4ステップ》

〔3〕次回予告(予定):
「マネープラン・人生アドバイス実践編」
~密かに忍び寄る人生の危機に対処する方法~

〔4〕編集後記:
流行りの「稼げます」詐欺にご注意ください!

〔5〕有料メルマガご購読ご愛顧キャンペーン:
マネースクール会員200名突破記念特別プレゼントのお知らせ

〔6〕今後の特集スケジュール:
2018年6月予定

次回予告

次回は、「マネープラン・人生アドバイス実践編」特集をお送りします。

人は、自分が思っているよりもずっと、危機に対して鈍感です。実際は人生の危機が迫ってきているのに、「知らぬは本人ばかり」という状態なのかもしれません。

・勢いだけで仕事を辞めてしまった若者の取るべき道とは?
・まもなく定年なのに、貯金がない恐怖
・収入が途絶えても住宅ローンを抱えた老年夫婦の運命やいかに
・「人生を変える」ためのプロからのアドバイスとは?

実例を交えてお伝えするマネープランの実践編を、ぜひご自分にも当てはめて考えてみていただければと思います。次回の特集も、どうぞお楽しみに!

今後の特集スケジュール

2018年6月予定
第1回:(Vol.98)奨学金破産について考える(6月1日配信)
第2回:(Vol.99)マネープラン・人生アドバイス実践編(6月11日配信)
第3回:(Vol.100)祝有料メルマガ2周年&100号記念!(6月21日配信)

<初月無料購読ですぐ読める! 5月配信済みバックナンバー>

【Vol.96】『お金の賢人から学ぶ(1)』(5/11)目次
イントロ:天才・孫正義氏もバフェット氏をモデリング?
「お金の賢人から学ぼう!」(上)〜バフェット氏に学べば、我々でもお金持ちになれる!〜
1. 成功者が成功し続ける秘密とは
 ◎成功法則1:長期的な視野を持とう
 ◎成功法則2:常に新しいことを学び、謙虚であれ
2. “当たり前”の中に成功は潜んでいる
 ◎成功法則3:自分のお金を投資しよう
 ◎成功法則4:人間関係を築き、他者を丁寧に扱おう
《なりたい自分に近づくための人間関係構築の3ステップ》
今週のQ&Aコーナー:「新卒就職は正しい」に物申す!
編集後記:やっぱり、大切なのは人間関係

【Vol.95】『ジョブ・マトリクス』(5/1)目次
イントロ:「キャッシュフロー・クワドラント」の本質
「ジョブマトリクス徹底活用法!」〜仕事であなたが目指すべき道とは?〜
1. 「サラリーマンが面白くない」本当の理由
2. ジョブ・マトリクス活用法
 ◎「組織の総合得点を上げる」ことがゴール
 ◎無鉄砲でも、行動し続けたAさん
 ◎夢破れ、八方塞がりのBさん
3. ジョブ・マトリクスは、現実を改善するためにある
編集後記:マネースクールコミュニティでは、こんなことを話しています

<こちらも必読! 月単位で購入できるバックナンバー>

※5月分すべて無料の定期購読手続きを完了後、各月バックナンバーをお求めください。

【Vol.94】『マネースクール会員200名突破記念』(4/21)目次
イントロ:一発逆転発想は、事態をより一層悪化させる
マネースクール会員200名突破記念!〜お金から好かれる人になる方法〜
1. 「お金を守る」という考え方
 ◎投資をするのに「才能は必要ない」
 ◎投資を行う際に考慮すべき「4つの分散」
2. 失敗の中から生まれたマネースクール
 ◎投資は「知識」と「商品」だけでは足りない
 ◎投資期間中、もっとも重要な局面は最後にくる
3. 老後資金は自分でつくる
編集後記:マネースクール会員200名突破記念特別プレゼントのお知らせ

【Vol.93】『一攫千金で、ゴールまで逃げ切る方法』(4/11)目次
イントロ:仮想通貨長者も税金の包囲網から逃れられない?!
「一攫千金で、ゴールまで逃げ切る方法」〜凄腕FPがバーチャル世界を一刀両断!〜
1. ビットコイン長者が大金を手にした時
 ◎ビットコイン長者:Aさんが考えたこと
 ◎マネープランを設計する際にベースとなる考え方
2. 早期リタイヤを成功させる3つのプラン
 ◎「40歳」「1億円」で早期リタイヤは、かなりハードルが高い
 ◎マネープランが目指すのは「選択肢を増やす」こと
3. バーチャル世界は、リアル世界にはなりえない
編集後記:コインチェックが不正流出を許した原因とは?

【Vol.92】『貯蓄上手になる方法(2)』(4/1)目次
イントロ:実は人は「自分のためにならないこと」ばかり選んでいる
「貯蓄上手になって小金持ちになる方法」(下)〜今は稼ぎ上手よりも貯蓄上手?〜
1 真の億万長者は一夜では生まれない
 ◎”投資の神様”もスタートはサラリーマンだった
 ◎「普通の生活をしていては、絶対にお金は貯まらない」
2 「このままでいけば、どのような未来が待っているのか?」
 ◎マイルールがない人はお金を貯められないのか?
 ◎家計を見直すための5ステップ
3. 「貯蓄への道」を平坦にするには
 ◎Aさんの事例:確かに、貯蓄はできているけれど…
 ◎Bさんの事例:自分への良いプレッシャーを味方にする
 ◎Cさんの事例:家族の協力を得るには、相手の大事なものを尊重すること
編集後記:当マネースクールは進化し続けます!

【Vol.91】『貯蓄上手になる方法(1)』(3/21)目次
イントロ:今後も経済の大逆転は起こらない
「貯蓄上手になって小金持ちになる方法」(上)〜今は稼ぎ上手よりも貯蓄上手?〜
1. なぜ、あなたは貯蓄ができないのか?
 ◎サラリーマンの給料が上がらない真の理由
 ◎広がり続ける格差の中で、自分自身の身を守る方法
2. お金が貯められないのは、稼ぎが少ないからじゃない
 ◎貯蓄をするのに、モチベーションは不要
 ◎続けられる貯蓄法とは?
3. 今は誰でもお金持ちになれる時代
編集後記:「今、海外銀行口座を持つべき人」とはどんな人?

【Vol.90】『自分メディアのつくり方(2)』(3/11)目次
イントロ:「続けられない」はどうしたら克服できる?
「自分メディア」をつくれば独立も夢じゃない!《実践編》〜自分の話を聞いてくれる人を増やす方法〜
1. 世間のマーケティングに対する間違った思い込み
 ◎自分メディアをつくる段階で、なぜ売り物はなくてもいいのか?
 ◎「メディアで売ろう」と思わない
2. 読者に読んでもらうためのテクニック
 ◎自分メディアを通じて読者との関係性を築く方法
 ◎自分メディアを始める初心者に必要な3原則
3. 自分メディアをお金に結びつける3ステップ
編集後記:「リクルートスーツで一斉行動」は日本の文化?

【Vol.89】『自分メディアのつくり方(1)』(3/1)目次
イントロ:「副業をしたいけれど、何をしたらいいのかわからない」のはなぜ?
「自分メディア」をつくれば独立も夢じゃない!《基礎編》〜自分の話を聞いてくれる人を増やす方法〜
1. 成功するビジネスを築くために知っておくべきこと
 ◎なぜ今、”自分メディア”なのか?
 ◎ビジネスが失敗する3つの要因とは
2. 自分メディアをつくるための準備をする
 ◎成功するビジネスを築くための2WCH理論
 ◎自分と向き合い、ペルソナを決める
3. 事業を興すとは「顧客を創造する」こと
編集後記:只今、全国行脚の真っ最中!

【Vol.88】『仮想通貨書籍出版記念(3)』(2/21)目次
イントロ:自分たちが通貨発行権を持つことの意味
『トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」』出版記念号(3)〜仮想通貨を待つ未来とは〜
1. 仮想通貨を持つことによって浮上する問題
 ◎避けては通れない保管・管理の問題
 ◎「激しい価格の上下」にはどう対応すればいいか?
2. 仮想通貨にまつわるQ&A
 ◎Q1、仮想通貨は今後、上がるのか下がるのか?
 ◎Q2、今後、仮想通貨が統合することはあり得るのか?
 ◎Q3、仮想通貨の枚数は足りるのか?
3. 仮想通貨が身近にある未来
ニュースのビジネス的着眼点:再び、年金の支給開始年齢が後ろ倒しになる前兆か?
編集後記:ミットネス渋谷店をオープンします!

【Vol.87】『仮想通貨書籍出版記念(2)』目次(2/11)
イントロ:「手軽さと引き換え」に失ったもの
『トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」』出版記念号(2)〜仮想通貨を取り巻く課題〜
1. ハードフォークとは何なのか?
 ◎ハードフォークによって生まれたコインの正体
 ◎“ハードフォークコイン”に潜む危険性
2. 金融とは「現代の錬金術」なのか?
 ◎ビットコインの価値の源泉
 ◎“金融”が成り立っている仕組み
3. 我々は税金とどのように向き合うべきか?
今週のQ&Aコーナー:「効果的なビジネス書の読み方」ってあるのでしょうか?
編集後記:書店トークライブやります!

【Vol.86】『仮想通貨書籍出版記念(1)』目次(2/1)
イントロ:「仮想通貨」は日本を目指す?!
『トップ1%の人だけが知っている「仮想通貨の真実」』出版記念号(1)〜2018年は仮想通貨にとってどんな意味があるのか?〜
1. 電子通貨の登場
 ◎電子に価値を持たせる方法
 ◎長年の懸案事項だった「電子通貨の実現」
2. 仮想通貨をめぐる国家の動き
 ◎仮想通貨は、なぜ値上がりしているのか?
 ◎仮想通貨の未来と税金をめぐる問題
3. 考えられる「2018年に仮想通貨業界に起こると予測される動き」
ニュースのビジネス的着眼点:これは結局のところ、徳?損?
編集後記:「300万円の広告スペース」ってどれくらいの大きさ?

【Vol.85】『激動の2018年を大予測!』目次(1/21)
イントロ:ついに実現した税制改革
「激動の2018年を大予測!」〜今年の世界経済・投資環境・日本はどうなる?〜
1. 2018年の世界はどうなるのか?
 ◎アメリカの好景気は、いつまで続くのか?
 ◎世界のパワーバランスが変わる時
2. 今年のヨーロッパは好調を維持できるのか?
 ◎イギリスのEU離脱の影響は?
 ◎ヨーロッパが抱える不安要因
3. 2018年は世界が変わるターニングポイントとなるか?
 ◎依然としてくすぶり続ける中国のシャドーバンキング問題
 ◎2018年の日本の注目ポイントとは
 ◎世界はますますつながり、影響し合う

【Vol.84】『ハワイ不動産』目次(1/11)
イントロ:ハワイの不動産投資は、危険がいっぱい?!
「私にも、ハワイの不動産が買えるかも?!」〜世界の投資環境とハワイ・夢の不動産投資の実態〜
1. 「憧れの地・ハワイ」の実像
 ◎ハワイがサブプライムでも値崩れしなかった理由とは?
 ◎世間で言われている「ハワイに投資する利点」は本当にメリットなのか?
2. “地に足のついた”投資を行うために
 ◎「プロの目線」の先にあるもの
 ◎一般投資家が採るべき戦略とは
3. 良い業者は、良い顧客を求める
今週の宿題:「実需」に基づいた物件を探してみよう
今週のQ&Aコーナー:知人の購入した商品は、ブラック案件なのでしょうか?
編集後記:発売前ながら、売れ行きが好調です!

【Vol.83】『2017年特集・総復習号!』目次(1/4)
イントロ:2017年はどんな年だったのか?
「2017年特集・総復習号!」〜2018年を迎えるに当たって、2017年を振り返る〜
編集後記:「仮想通貨について知りたければこの1冊!」を目指しました。

【号外】『2017年は、仮想通貨に始まり仮想通貨で終わる?!』(12/31)

【Vol.82】『ブラック案件・ホワイト案件《後編》』目次(12/21)
イントロ:「投資の神様」バフェット氏成功の要因とは?
「投資のブラック案件・ホワイト案件」《後編》〜ブラック案件・ホワイト案件事例集〜
1. あなたはブラック案件をつかんでいないか?
 ◎ブラック案件・ホワイト案件をつかむ人の特徴
 ◎「我慢すべきか?」「損切りすべきか?」はどうやって見分けるのか?
2. ブラック案件・ホワイト案件事例集
 ◎ブラック案件1:リミットインベステージ
 ◎ブラック案件2:クローバーコイン
 ◎ホワイト案件1:グレート・イースタン 生命保険
 ◎ホワイト案件2:アメリカ投資信託 プレミアトラスト
3. 「投資家は語る」
今週の宿題:ブラック案件か?ホワイト案件か?を見極めてみよう
編集後記:2017年は、あなたにとって良い年でしたか?

【Vol.81】『ブラック案件・ホワイト案件《前編》』目次(12/11)
イントロ:「ソーシャルレンディングは儲かる」は本当か?
「投資のブラック案件・ホワイト案件」《前編》〜なぜ、人によって引寄せる案件が違うのか?〜
1. ブラック案件、ホワイト案件とは何か?
 ◎リスクには「2種類ある」
 ◎ブラック案件を引き寄せてしまう要因とは
2. 「ホワイト案件をつかめない」原因を探る
 ◎どうして熱心に勉強してもホワイト案件をつかめないのか?
 ◎ホワイト案件をつかめるようになるには?
3. 失敗は飛躍するための“チャンス”
今週の宿題:「自分は投資をすべきなのかどうか?」と考えてみよう
ニュースのビジネス的着眼点:迫りくる増税ラッシュに打つ手はあるのか?
編集後記:ワイキキビーチでも、仕事してます!

【Vol.80】『マネープラン《実践編》』目次(12/1)
イントロ:幸運とは「待つものではなく、自らつかみにいくもの」
「敏腕FPが教えるマネープランの基本と実践」《実践編》〜事例を参考に、お金との向き合い方を考える〜
1. お金が貯まらない真の要因とは
 ◎“できない”人をマネすれば、当然“自分もできない”
 ◎「お金が貯まらない人」の特徴
2. マネープランの実例を見てみよう
 ◎事例1:老後資金を貯めるはずが…
 ◎事例2:不明金の8万円はどこへ消えたのか?
3. 自分の優先順位をどこに置くか?
今週の宿題:マネープランを自分の味方にしよう!
今週のQ&Aコーナー:「投資で人生を挽回する」って可能なの?
編集後記:暗号通貨への投資は「万馬券に通じるものがある?!」

【関連】「キャッシュレス後進国」に落ちた日本。焦った政府が大胆な計画変更へ=岩田昭男

【関連】副業サラリーマンの税金対策。「節税と脱税の違い」を僕達はまだ知らない=俣野成敏

【関連】バフェットの真似をしたら、億万長者になれる? 3パターンで検証=東条雅彦

俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』(2018年5月21日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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俣野成敏の『サラリーマンを「副業」にしよう』実践編

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