別れ話でも。
ですのでこれは別れ話でも同じかもしれません。
あなたが男性で、女性から別れ話をされた場合。もしそれが、メールだったとするなら、とにかく直接会って話を聞くこと。それもできないなら、電話ででもいいので、話をすることです。
「別れたくない!」という言葉を、相手はメールで聞いてくれなくても、電話や直接ならば、OKしてくれる可能性もあるわけです。
またメールでは、相手の意志や本音が、ほとんど読み取れません。人間の真意は、ボディ・ランゲージや、口調に出ると言われています。そして言うまでもなく、直接会えば、それらも観察することができます。
相手の気持ちを読み、なおかつOKしてもらいやすくなる…。そういう意味で、とにかく直接会うことが大切なわけですね。
誘う理由は何でも構いません。
「別れ話、分かった。ただどうしても納得できない部分があるから、会って話したい」
「最後にお願いがあるんだ。一度、直接会って、別れを受け止めたい」
などなど、何でもOKです。とにかく会ってしまえば、相手は別れづらくなるわけです。
ですので逆に、あなたが女性であって、誰かと別れたいと思うのなら…。
「何があっても会ってはダメ」
です。このことを覚えておいてください。
男性の場合は…?
さて、先ほどの調査では、この「直接会う」ことで変わるのは女性だけ、ではありましたが。やはり男性であっても、多少の説得効果のプラスはあるかと思います。
今話したように「相手の真意を読みやすい」という利点もあります。また実際に目の前にすることで、あなたの顔や表情、動きなどを伝えることもできます。それによって、魅力を再確認する可能性だってあります。
とにかく重要なことがあったら、相手と会って話す…と心がけてもいいかもしれません。
しかし、女性ほどその効果は強くない、ということ。これは大きな事実です。すなわち相手が男性で、たとえば「直接会って話す」のが、非常に大変だった場合。
ムリして会おうとして労力を削るより、その分のパワーを「メール」に持っていくこと。
たとえば具体的に、何か頼み事をしたい「理由」や「状況」などについて、メールで丁寧に説明をする。そうすれば、相手はそれを読むことで、より説得されやすくなる可能性もあります。
とにかく直接会いさえすればいい、というわけではなく、その分、丁寧なメールに持っていった方がいいこともあるのです。
ただ逆に女性の場合は、どんなに論理的なメールを送るよりも、とにかく会って話した方がいい…ということになります。