自分ほど不幸な人間はいない―。そんな風に考えてしまっている方、今すぐ無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』で紹介されている「幸せを感じるテクニック」を試してみてください。自分に「ある質問」をするだけで、簡単にマイナス思考から脱却できる裏ワザです。
自分の思考をコントロールする
こんにちは。弁護士の谷原誠です。
自己啓発や「幸せになるためのセミナー」といった場所で、講師の方がこのようなアドバイスをすることがあります。
「あなたは今幸せなのです、それを感じることが大切です」
「今の自分に満足しましょう」
人は常に何かしらの悩みを抱えているものですが、苦境に立たされている人も、どこかに幸福であるといえる部分があるもの。幸せは心で感じるものですから、自分で幸せの種を見つけて、それに感謝し、満足することを勧めているのです。
しかし、そう言われても、なかなか幸せだと感じられる人は少ないでしょう。
「そんなこと言われても、幸せじゃないからこそ悩んでいるんだ」
「満足できる現状があるなら、そもそもこんなセミナーに来るわけがないだろう」
確かに一理あります。「幸せ」は、人に強制されたり、指示されたりして感じられるものではないのも事実です。
では、幸せを感じるにはどうしたらよいのでしょうか。今回は、その方法として、ひとつのテクニックを紹介します。
それは、自分に対して質問をすることです。
とはいっても、自分に向かって「私は今、幸せか?」「私は現状に満足しているか?」という質問をするわけではありません。これでは、「イエス」「ノー」を選択することができてしまいます。その質問にはやはり「いいえ、私は幸せではありません」と答えることになるでしょう。