運勢の吉凶は「食」にあり?江戸のカリスマ占い師が説く意外な教え

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デトックス、プチ断食、ビーガンなど、近年食に対する一風変わったブームが起こりつつありますが、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では江戸時代のカリスマ観相学者が説いたという「食」に関する驚きの開運法を紹介しています。やり過ぎもスタミナ不足になってしまいそうですが、2016年に福を呼び込むために、ちょっと参考にしてみてはいかがですか?

水野南北の教え

さて、本日はちょっとアヤシイお話。ま、今年初めての配信なので、家庭で出来る開運方法について書きたいと思います。

以前このメルマガで紹介した水野南北のお話です。あ、ちなみに「みずのなんぼく」と読みます。この方、江戸時代に不出世の観相者として絶大な人気を博し、長寿富貴を欲しいままにした方です。そのすごさたるやウィキ兄ぃに聞いて欲しいんですが、

 ・立った蔵が7つ
 ・当時としては異例なほどの長寿(78歳)
 ・皇室のごひいきを受けた
 ・メカケが数人・・ゴニョゴニョ

などなど。驚くほどの幸福ぶりなんです。

ちなみに彼自身の顔はものすごく貧相 ( ̄▽ ̄;)だったそうなんですね。人相を観るのが商売なのに、本人の人相が悪いんですよ。なんか自分でガッカリするはずでしょ? 人相が悪いって要するに不幸になりやすい顔だったってことですよ。それなのに幸福な人生を送ったんです。フシギでしょ?

彼は人相を極めるために、床屋や墓堀まで何年もやった人です。その彼がもともとの人相を超える開運術を発見したんです。それが今回のテーマ、家庭で出来る開運術です。なんとそれは小食です。水野南北は格は、飲食の慎みによって決まると断言しています。「慎み」、要するに食べ過ぎるなということです。水野南北はこう言います。

なにか願い事がある場合、自分の命を神仏に献ぜよ

 

命は食で出来ているから、自分で食べるはずだった一食を神に献ずれば、それは命を献じたことになる

 

一食を慎む(食べない)という陰徳が開運につながる

う~~ん、アヤシイ系的には実に説得力バツグンですね(笑)。3食を2食にするくらいの分量が「慎み」だというわけです。日本では、外食するときに限らずご家庭でもつい食べ過ぎてしまうことがあるのではないでしょうか。マズいんですよ、それ。開運的にね。

また、水野南北の教えには、いろいろなものがあるのですが、家庭で気をつけて欲しいことと言えば、これ。食事時間の不規則な者は凶でしょう。もう、読んで字の如くなので、解説不要ですね。食事の時間がマチマチだと運が悪くなるということです。ご家庭でも、お正月や連休など食事の時間がズレてしまうことがあると思います。が、この南北の教えを思い出して是非ズレないように気をつけてください。

家庭で食べられる食事こそ、すべての基本。ここで開運できれば、素晴らしい年になるのではないでしょうか。

image by: Shutterstock

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。
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