「僕には人生を楽しむ権利がある!」と言うアメリカ人にリアルで遭遇

 

知り合いのキャンプやアウトドア好きのアメリカ人女性に、「また!カヌー下り行ってきたの~?ちょっと行き過ぎじゃない?」と軽く言うと、「なに言ってるのよ!人生は楽しまなきゃ♪」

アメリカ人の会計士に、弊社東京事務所の進出を提案すると、実務的な税金対策や法律相談の前に「人生は挑戦だから!きっといいと思うよ!」

ここまで、スグに、「LIFE is ~」と口に出されると、アレ?なんか、無理してない?と勘ぐっちゃいます。 。

よくメディアでも「アメリカ人は人生の楽しみ方をわかってる」とか「日本人は人生の楽しみ方を知らない」とかそんな言葉を目にします。

確かに、その傾向はある。 否定はしない。

でも、ここ最近、強迫観念的にやたら「人生は~、人生は~」と口にするニューヨーカーを見ると、ひょっとして、サブカルチャー的な楽しみ方や、友達との(悪い意味での)依存感も含めて、日本人の方がスマートに自然なんじゃないかなとも思ってしまいます。

人生楽しむ為なら、コーヒーの順番くらい、譲ろうぜ。

image by: Shutterstock

 

NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』 より一部抜粋

著者/高橋克明
全米No.1邦字紙「WEEKLY Biz」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ400人のインタビュー記事を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる
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