東大卒タレントが解説。なぜドジで天然な女子のほうがモテるのか?

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受験勉強も仕事もプライベートも、常に全力を出し切るように務めてきた東大大学院修了のタレント・木村美紀さん。しかし、あるとき彼女を変えたひとつの言葉があったというのです。その言葉とは何だったのか、自身のメルマガ『木村美紀が明かす家庭教育の秘策』で紹介しています。それは、日頃から頑張りすぎな皆さんに見てもらいたい、ニーチェの言葉です。

自分が持っている力の4分の3の力でのぞむ

物事にチャレンジするとき、特に大事な日や本番の日などに、“全力を尽くせ!”とか、“120%の力を出せ!”とか、激励メッセージをよく耳にしたことがあるのではないでしょうか。

もちろん自分のできる限りの力を尽くすように最大限努力することは、とても意味がある重要なことだと思います。

実際、小さいころから自分もそういう気持ちで挑んできました。

実力をすべて出し切りたい。

いや、本番では、運も味方してくれれば、実力以上のものが発揮できるのではないかと期待したりして。

受験生のときも、そんな気持ちでいました。

全力を尽くす! Do my best!

ノートにそんな言葉を家族に書いてもらって、入試の直前までずっと見つめていたこともあったなぁ。

自分の力をすべてぶつければ、できるはずだ。実力を100%出しきることできなかったから、浪人したんだろう。

そんなふうに思ったりもしていました。だんだん思考の癖のようなものになって固化していって。

それから、勉強も、仕事も、プライベートも、そんな姿勢をずっと心の中に抱き続けてきました。

でも、果たして本当にそうなのかな。

ふとそんな気持ちに変わったのは、ある言葉に出会ったのがきっかけでした。

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