パパがお膳立て。母の日に、贈った子供が成長する「プレゼント」とは

 

家事の中で子供が分担できそうなことをやらせてみてはいかがでしょうか。ま、中でもイイと思うのが「料理を作らせる」です。家事の中で料理って特別なトコがあるんですよね。美味しい食事は、幸福な家庭の思い出と結びついているものです。しかもそれが自分の体も命も支えているわけですから。

さらに言うなら、こういう重大な事実をいつもはすっかり忘れてしまっているということです。幼い子供なら認識もしないでしょう。ところが、立場が反転することで突然認識できるんですよ。

「なににしようかな」
「ママは何が好物だっけなあ」
「どんな材料を使ってあったっけ」
「どうやって作るんだろう」
「調味料はどこかな」
「何時までに作らなきゃいけないのかな」
「美味しいって言ってくれるかな」
「喜んでくれるかな」

…ちょっと思い浮かべるだけでも、これくらいの心の動きってありますよね。子供にこれほどの心の動きを促すものは、与えるという体験以外にはないように感じます。しかも、ほら、料理は失敗作だとしても、一食だけでオワリだし、オトナなら子供の失敗料理のひとつくらいなんとか食べられるもんね(笑)。

母の日には、「ママのためにお料理を作って欲しいな」にしてみましょう。カーネーションよりケーキよりずっといいんじゃないかと思いますよ。

image by: Shutterstock

 

システマティックな「ま、いっか」家事術
食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。
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