面接官「1年後には、どうなっていたい?」は何も測れない愚問だった

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「弊社に入社したら、なにをしたいですか?」「1年後には、どうなっていたいですか?」。面接でよく聞かれがちなこの質問、面接官は何を考えているのでしょうか? 無料メルマガ『「欲しい人材がザクザク採れる!」採用成功術』では、面接官の立場になって、どんな質問の種類があるのかを解説しています。

面接では質問を使い分ける

面接で質問をする目的は、「応募者が採用基準に当てはまっているか」を確認することです。そのためには、相手の本音や事実が聞けなければ意味がありません。

ただ、そうは言ってもそれが難しいですよね。面接ですから、当然、応募者は良いことを言います。また、応募者本人はそのつもりが無くても、自分を過信して、実力以上のことを言うこともあります。これでは、なにが本音で、なにが事実か判断することができません。

ただ、これは必ずしも応募者のせいだけではなく面接官の質問の仕方にも問題があることが多いのです。

その典型が、「未来質問」と「誘導質問」です。

どういうことか?

まずは「未来質問」についてです。

「未来質問」とは、未来のことを聞く質問のことを言います。

例えば、「弊社に入社したら、なにをしたいですか?」「1年後には、どうなっていたいですか?」などです。

この質問のなにが問題かというと、「なんの根拠もなく答えることができてしまう」ことです。

例えば、「1年後までにマネージャーになれるように一生懸命に努力してがんばります!!」のように、簡単に答えられてしまうのです。

また、面接官も、その答えを聞いても、本当にがんばれるかを判断しようがありません

次に「誘導質問」ですが、これは相手の答えを誘導する質問のことを言います。

例えば、「残業は多いですが、がんばれますか?」「時には休日出勤もありますが、大丈夫ですか?」などです。

この聞き方では、たとえ本心では思っていなくても「はい! がんばります!」としか答えようがありません。

これでは、本音を聞き出せていることにはなりません(「面接のときの反応良かったけど、辞退になってしまった」というのは、このような質問をしているケースが多いです。本音では「え、残業そんなにあるんだ…」と思っていたのかも知れません)。

以上のように、このような質問ばかりでは、ミスマッチや選考辞退を増やすだけです

それではどのように質問したら良いか?

>>次ページ 応募者の実力が手にとるように分かる質問法とは?

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