なぜ、ギャンブル依存症で身を滅ぼすのは「男」ばかりなのか?

 

いつか一発当てるという夢が捨てられない

男性は、縦社会組織で動くことが多いので、どうしても自分の力を試したい誇示したい欲求が女性より強く働き、以下のような思いが強くなるようです。

  • 男性としての甲斐性を示したい
  • 自分の強さを誇示したい
  • ストレスに負けない自分を感じたい(ストレスを忘れたい)
  • いつか一発当てるという夢(そうすればいい生活ができる、モテる)
  • ギャンブルを研究(知れば)勝てるように錯覚している
  • 一発で負けを取り戻すことができる
  • ストレス発散

それを手っ取り早く、手軽にできることでかなえたいと思い、そうできる可能性が高いのがギャンブルというわけです。

しかし、誰もがわかっているように、ギャンブルはそうそう儲からないようになっているし、一攫千金などは宝くじに当たるようなものです。また、ギャンブルで儲かったとき、貯金や蓄財に回す人はほとんどなく、それをまたギャンブルで使いきってしまう、ということはよく知られています。

それでも「いつか」という夢は捨てられずはまり、知らず知らずのうちに自分でコントロールできなくなり、借金をし、
仕事も失い、家族も失い、愛も失い、社会的な立場も名誉も失う、そればかりでなく、自分の自信も信頼も失う…そんなことになっていくことが多いのですね(泣)

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