「ポケモンGO」大ヒットも245億円の赤字。任天堂の厳しい台所事情

 

ポケモンGOの人気頼みか

一方で、ポケモンGOの周辺機器として、アプリと連動してプレイヤーにポケモンの存在を教える「ポケモンGOプラスを発売する予定となっています。ポケモンGOプラスは任天堂が開発を担当し販売も同社が担うため、販売数が同社の業績に直接的に反映されます。発売は当初の7月末から9月に延期となりましたが、下期の業績に直結することになります。

ポケモンGOとポケモンGOプラスなどの周辺機器が好調に推移すれば、為替の影響などの外部要因を吹き飛ばすことは可能です。外部要因も追い風になれば、業績は大きく向上する可能性があります。いずれにしても、ポケモンGOの勢い次第といえるでしょう。

image by: Aitor Serra Martin / Shutterstock.com

 

店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業
著者/佐藤昌司
東京MXテレビ『バラいろダンディ』に出演、東洋経済オンライン『マクドナルドができていない「基本中の基本」』を寄稿、テレビ東京『たけしのニッポンのミカタ!スペシャル「並ぶ場所にはワケがある!行列からニッポンが見えるSP」』を監修した、店舗経営コンサルタント・佐藤昌司が発行するメルマガです。店舗経営や商売、ビジネスなどに役立つ情報を配信しています。
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