ロボットが接客する「変なホテル」が好調
長崎県にある人気テーマパークの「ハウステンボス」は、2015年7月にロボットが宿泊客をもてなす、「変なホテル」を開業しました。
「変なホテル」ではチェックインカウンターでヒト型ロボットが対応します。荷物の回収や運搬、清掃など主要業務を全てロボットが担います。ハウステンボスのキャラクター「ちゅーりー」の小型ロボットが宿泊客に声をかけ、照明や空調の調整などを行います。
人間のスタッフもいますが、その数はロボットより少なく、人間のスタッフはあくまでロボットのサポート要員という位置付けになります。全体の7割の業務をロボットが行っているので、人件費を低く抑えることに成功しています。
「変なホテル」は好調です。ハウステンボスは2号店を17年3月末までに千葉県浦安市でオープンすると発表しました。東京ディズニーリゾートの最寄り駅であるJR舞浜駅から徒歩圏内の立地です。海外店も計画しているようです。