◆戦略分析
■戦場・競合
- 戦場(顧客視点での自社の事業領域):串カツ専門の居酒屋
- 競合(お客様の選択肢):居酒屋チェーンや串カツチェーンの「串カツでんがな」など
- 状況:串カツ・串揚げ専門店の市場規模は増加傾向のようです。
■強み
1.美味しい串カツが手軽に食べられる
- 衣、油、ソースすべてがオリジナルブレンドのこだわりの串カツがリーズナブルな価格で食べられます
2.居酒屋なのに家族で入りやすい(子どもも楽しめる)
- 気軽に入ることができる(大衆食堂のようなイメージ)
- 積極的なバリアフリー対応(ココロのバリアフリー)
★上記の強みを支えるコア・コンピタンス
「社外秘のレシピと独自のオペレーションノウハウ」
- 串カツの味の核となるソース、揚げ油、衣は独自のブレンドであり、そのレシピは厳重に管理されています。
- 職人を必要としないコックレスのオペレーション
→徹底して業務の均一化・簡素化を図っており、職人(料理人)に頼らない運営及び教育の仕組み化を実現しています。 - お客様を笑顔にする文化
→車いすのお客様が来店された際、元々バリアフリーで作っていないこともあり、段差や通路の狭さのため、テーブルやいすを移動するなどして、お客様が楽しく過ごせるように対応されたそうです。
上記のような独自のレシピとオペレーションノウハウや文化があるからこそ、強みを実現できているといえます。
■顧客ターゲット
- メインターゲットは20代から50代の働いている人
→近隣の子ども連れの家族が顧客の中心