「串カツ田中」はなぜ創業7年でスピード上場できたのか?

 

◆戦術分析

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■売り物

「常時30品以上の串カツ(大阪の伝統的なB級グルメ)」
→衣、油、ソースすべてがオリジナルブレンド

「大阪名物を中心としたサイドメニューやドリンク」

  • 「自分で作れるポテトサラダ」
    →じゃがいも、レタス、ゆで卵、ベーコン、マヨネーズが投入された「すり鉢」を自分で「すりこぎ」を使って好みの状態までかき混ぜます
  • 「チンチロリンハイボール」
    →サイコロ2つを振ってゾロ目が出ると、ハイボールが1杯無料
  • 子供向けメニュー
    →「じゃんけんドリンク」、「自分で作るソフトクリーム(無料)」、「たこ焼き」
  • その他
    →「かすうどん(大阪の郷土料理)」、「肉吸い」、「ちりとり鍋」、「ガリ酎」 、「冷しあめ」 など

■売り値

  • 串カツの価格帯は1本100円、120円、150円、200円の4段階

■売り方

  • 遠くからでも店舗が一目でわかる目立つ看板
    →白い布地に「名物串カツ」「田中」「大阪伝統の味」と書かかれています

■売り場

  • 関東エリアを中心に、住宅街や駅近くの繁華街などに出店
    →間口を大きく取り、ガラス張りで店内が見えるため、開放的で入りやすい作りになっています(大衆食堂のようなイメージ)

※売り値や売り物などは調査時の情報です。最新の情報を知りたい場合は、企業HPなどをご確認ください。

 

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