咳や喉に生タマネギが効くらしいけど口臭が…アレを食せば大丈夫

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常備野菜のひとつ「玉ねぎ」には、実はアレルギーを抑制したり、せきや喉の痛みを鎮める効能があることをご存知ですか? 無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、毎日おちょこ1杯ほど飲むだけでアレルギーに効果があるとされる「玉ねぎ酒」の作り方や栄養分を失わずに調理する方法など、知っておきたいお得な情報が紹介されています。

ノンアレルギー体質に

玉ねぎには、アレルギーの原因でもある白血球の一種である好酸球こうさんきゅうの増加を抑制する効果があるのだそうです。そこで、オススメなのが「玉ねぎ酒」。

作り方は、玉ねぎ500gの皮をむき、洗わないで、汚れは乾いた布でふきとり、煮沸消毒した容器にホワイトリカー1.5リットルを注いで、丸ごと玉ねぎを入れて、ラップを大きめに切って丸め、落し蓋のようにして容器につめます。

あとは冷暗所で保存し、1週間後ぐらいから飲めるそうです。毎日夜におちょこ1杯ぐらい飲むとアレルギー対策に効果があるそうですよ。お酒が弱い人は、お湯や水で割って飲んでもOKだそうです。

安眠・せきや喉の痛みにタマネギ

タマネギの揮発成分には、神経を鎮静させる働きがありタマネギを枕もとに置いて寝るとよく眠れます

風邪などでせきが出たり、喉が痛む時は、タマネギのすりおろしとハチミツをまぜたもので、喉や胸を湿布します。特に薬を飲みたがらない子供に適しています。

タマネギを生で食べた後の口臭には、梅干しがいいそうですよ。

タマネギの効果は生だけ?

タマネギの有効成分は即効性で、生で食べるほうが良いのですが、調理のひと工夫によっては、健康効果も違ってくるそうです。

タマネギを切った後、室温で30分前後放置しておくと、熱反応で酵素の働きが活発になり、加熱しても壊れない成分になって、生と同じ効果が得られます

特にあめ色に炒めると血液をサラサラにする抗酸化パワーがアップしますよ。

image by: Shutterstock

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