日本だけ遅刻に厳しすぎ? ここまで違う、世界の「時間感覚」

 

わかりやすいものに、12月17日付のライブドアニュースに掲載されたFlashの記事によると、首相や大統領だけでなくローマ法王やイギリスのエリザベス女王のような方々との会談にも遅刻した実績があるのだ!!

具体的には、

・2000年
韓国・金大中大統領 30分遅刻
ローマ法王ヨハネパウロ2世 15分遅刻

・2003年
イギリスのエリザベス女王、14分遅刻

・2008年
韓国・李明博大統領 40分遅刻

・2009年
フィンランド・ハロネン大統領 2時間遅刻
ウクライナ・チモシェンコ首相 3時間遅刻

・2012年
野田首相 1時間半遅刻
アメリカ・オバマ大統領 40分遅刻
ドイツ・メルケル首相 40分遅刻

・2013年
ローマ法王フランシスコ 50分遅刻
アメリカのケリー国務長官 3時間遅刻
韓国・朴槿恵大統領 40分遅刻

・2014年
ドイツ・メルケル首相 4時間遅刻、キャンセルをくらう

(ご参考)
交渉を有利に運ぶ思惑も?プーチン大統領の豪快な遅刻伝説

よくみてみるとローマ法王やエリザベス女王との会談に遅れた時間は14分や15分と比較的早め(笑)に来ているところがまた興味深い。一応気を遣っているのかわからないけれど。

あと、プーチン大統領が交渉を有利に運ぶためにあえて遅刻してくる説とかもいろいろ報じられていて面白いなと思う。

もともと国家保安委員会(KGB)に所属していた経歴もあるので、ただ単に、朝が弱いわけがないと勝手にみんなが勘ぐってる印象もある。

いずれにしても、こういう事例をみると、やはり国によって文化や価値観などにはかなり大きな違いがあるのだぁとしみじみ思う。

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