年々グラフィックが進化するゲームではありますが、それが本質でないことは、ヒットタイトルからもわかります。子供に大人気の『マインクラフト』を見れば、リアルで美麗なグラフィックを搭載していなくても、面白いゲームは面白いというのがわかります。
グラフィックや遠大なストーリーを展開するとそれだけ開発費もかかってしまうので、ゲーム自体の面白さを見直すにも良い機会なのかも知れません。
ボタンを押すくらいの操作しかないケータイゲームが流行った頃は、コンシューマゲームよりも開発費が少なく済むと言う利点もありましたが、現在のスマホゲームは結局開発費が高騰しつつあります。
Nintendo Switchが美麗なグラフィックが展開できないかと言うと、そうでもありません。『ゼルダの伝説』を見れば、他の据え置き機と遜色のないグラフィックですし、動きも滑らかです。ただ、それだけに頼らずにいろいろなゲームに挑戦できる土壌がNintendo Switchにはある気がします。
個人的にはVRなどの最新技術にも興味があり、それも楽しんでいますが、Nintendo Switchのようなスタンスも両方あることで、ゲームがますます可能性を広げてくれると感じています。
（岡安学）
image by: Nintendo Switch公式HP
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