猫を室内飼いしても全く臭わない方法

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ネコを自宅で飼うにあたって、どうしても無縁でいられないのが、トイレに関する悩み。ところが、ネコを多頭飼いしているという不良科学者・くられさんのご自宅は、ネコ臭くないないとのこと。衛生的な環境づくりのために、普段どのようなことをされているのかを、自らのメルマガ『アリエナイ科学メルマ』で公開しています。

猫のトイレ

我が家はネコがいっぱいいますが、ネコ臭くない(しっこ臭さが無い)と良く言われます。それはネコのトイレの躾はもちろん、トイレの場所、トイレ選び、諸々の努力の結果です。

まず、トイレの種類ですが、現在市販されているネコトイレの中では、花王の「ニャンとも清潔トイレ」を使います。リビングにおいても匂わないとかいう触れ込みですが、臭いが少ないだけでしっかりします(笑)

次に置き場所。我が家は人間用トイレの1つを猫専用にしてます。一応人間も使えますが、狭いトイレ内にネコトイレを置くと、人間が利用するのはやや不便です(笑)。ついでにそのトイレのドアには、キャットドアも取り付けてしまいます。

いろいろ大変ですが、あまり有るメリットがあります。

まずは、換気扇を回しっぱなしにできること。そして、交換用のシートや砂もトイレに片付けてしまえば、その場で諸々対応できます。「ニャンともトイレ」は糞だけが上に残って、尿はシートで回収するタイプなので、朝晩は糞の片付けとシートのチェック程度でいいという、メンテナンス性の良さも効いてきます。ステマみたいだな(笑)

糞尿の類いは取り分けたら家の外のダストボックスに直行させます。ゴミ箱の中からも臭気は出て行き、それらから出た臭気は家具に染みこむので、可能な限り家には置きません。難しければベランダなどにダストボックスを置いて、そこに収納します。

トイレは一通り綺麗にしたあとは、ペットの臭い消し的なスプレーをして、仕上げをします。

あとはファブリーズ的なものを1週間に1回、家中の絨毯とカーテンに行い、カーテンは定期的に洗います(丸洗い可能なものしか買わない)。

このようにすれば、ペットが居ても、全く匂わない衛生的な家造りができます。

image by:Shutterstock

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『アリエナイ科学メルマ』
著者/くられ
シリーズ15万部以上の不謹慎理系書「アリエナイ理科ノ教科書」著者。別名義で「本当にコワい? 食べものの正体」「薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 」などを上梓。学術誌から成人誌面という極めて広い媒体で連載多数。
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