ビールなのに「インドの青鬼」。 売れるネーミングの極意とは?

 

「ご家族のために」で、アピールしろ!

お客さまに買ってもらうための「説得」は難しいものです。贅沢の許されない現代では、どれほど欲しいものでも躊躇します。家族を持つ身ならなおさらのこと

自身のためだけにお金を遣うことは、家族の了承なくしてはあり得ないほどです。なので、衝動買いを期待することはできません。しかし、自身のため以外の買い物をする場合は、「説得次第で簡単に売ることができるのです。

たとえば、奥さんやお子さんのものを男性に売る場合。

「いつも帰りが遅いご主人を待つ奥さまを笑顔にしてみませんか」
子どもの情操教育は、たくさんの笑顔からですよ」

商品を買うことでもたらされる、「家族の幸せをアピールするのです。自身のためにお金を遣うことは躊躇しても、家族のためなら、決断しやすくなるものです。

また、家族を思いやる自分自身の評価も高くなるので、満足度も上がります

image by: よなよなの里岡伊三郎商店

 

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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