「ご家族のために」で、アピールしろ!
お客さまに買ってもらうための「説得」は難しいものです。贅沢の許されない現代では、どれほど欲しいものでも躊躇します。家族を持つ身なら、なおさらのこと。
自身のためだけにお金を遣うことは、家族の了承なくしてはあり得ないほどです。なので、衝動買いを期待することはできません。しかし、自身のため以外の買い物をする場合は、「説得」次第で、簡単に売ることができるのです。
たとえば、奥さんやお子さんのものを男性に売る場合。
「いつも帰りが遅いご主人を待つ奥さまを笑顔にしてみませんか」
「子どもの情操教育は、たくさんの笑顔からですよ」
商品を買うことでもたらされる、「家族の幸せ」をアピールするのです。自身のためにお金を遣うことは躊躇しても、家族のためなら、決断しやすくなるものです。
また、家族を思いやる自分自身の評価も高くなるので、満足度も上がります。
ページ: 1 2