えげつなく運気を上げたければ「寄付」をした方がいい理由

 

先日は、ツイッターで犬の殺処分という話題が回って来たんです。そうしたらそれ繋がりで、ピースワンコという団体と、どうぶつ基金という団体に行きついて前者にはふるさと納税で、後者にはフツーに寄附をしちゃいました。

このあたり、資本主義の権化であるアメリカはもっとえげつなくて、いろんなところに寄附チャリティーの仕組みが作られています

私は飛行機のマイルはUnited Airのマイレージプラスを使っているんですが、特典旅行って一度しか使ったことがないんですね。ですからマイルがバカみたいに貯まっているんです。先日久しぶりに自分のアカウントに行ったら、そこで面白いものを見つけました。それが、

  • Donate your mile(マイルを寄附する)

という機能で、これを見てアメリカ人ってさすがだなぁと感じ入ったわけです。ちなみにこれ、同じスターアライアンスのANAのマイレージサイトには存在しません。

JALのマイレージサイトには、JALチャリティマイルというプログラムと、JALネクストアスリートマイルというプログラムが紹介されていますが、前者は現在活動中のプログラムはありません。ところがUnited Airは違っています。

特典マイルの利用

ここの右下に「マイルを寄附する」というのがあってクリックすると英語のサイトに飛ぶんですが、そこにはなんと50もの慈善団体が登録されているんです。この熱の入れ方が尋常じゃないでしょ。これだけあるってことは、それだけ寄附をする人がいるってことですから。ついでだから私も3つの団体に1万マイルずつ寄附してみました。

みなさんがマイルを貯めるのって、特典旅行に行くためだったり、ギフトカードやポイントに換えるためですよね。まさか寄附するためにマイルを貯める人なんていないと思うじゃありませんか。それが現実にはたくさんいるというのがアメリカという国のスゴさなんですよ。

なぜこんなことになっているか理解出来ますか?

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