忘れ去られたら負け。お客様に自分を思い出してもらえる接客術

 

まぁ、私の場合は特殊なのですが、別にこんな名前でなくてもやりようはいくらでもあります。

  • お客様がよく目にするもの
  • お客様がよく行く場所
  • お客様がよく使うもの

そういったものに、自分自身を関連づけておくことで、思い出してもらえるきっかけが生まれます。

例えば、好きな漫画や音楽。お客様の好きな漫画で盛り上がれば、それを読んだときに、「あの人、この漫画好きだったな」と思い出してもらえるかもしれません。音楽も、CDを聞いたり、ライブに行ったりして、思い出してくれることも考えられます。

もちろん、商品的な知識も有効です。「この商品を使うときはこうして使うといいですよ。使うたびに思い出してくださいね」という言葉で、実際に商品を使うたびに、販売員の顔を思い出すことになります。新しく商品が欲しくなったときにも、有効ですよね。

こういう思い出してもらえるきっかけをこちらから提供しておくことで、いわゆる再来店率は高くなります。ただ単に、「また来てくれたらいいな」と思っているだけでは足りないのです。

自分がお客様にどんなきっかけを提供できるか、考えてみてください。そのためにも、会話を沢山してお客様との接点を見つけましょう。

今日のおさらいです。

  • お客様が思い出すきっかけを作っておく。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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