というわけで、『生き人形』の“う”から、しりとりを再開。ここからは、どんどん進めていきましょう!
『後ろを振り返っちゃダメ!』
とある都内の病院で起こった出来事。
秋田から上京したばかりの新人ナースが、先輩と一緒に懐中電灯を片手に、深夜の病棟の見回り。すると古い病棟の廊下から「カッ、カッ、カッ」と、人の歩く足音が近づいてきて……。
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.0680(2012年2月12日号)
「後ろを振り返っちゃダメ!1」より
『メイクさんの助手』
こちらは、ヘアメイク見習いの女性が経験したという恐怖体験。
深夜の自宅でホラー映画を見ていると、やおら部屋のドアをコンコンコンとノックする音。恐る恐るドアを開けると、そこには厚化粧をした……。オチが衝撃的というか、笑えます。
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.0446(2011年3月7日号)
「メイクさんの助手1」より
『幽霊の届け物』
タクシーの車内というのも、この手の怪談話の宝庫ですよね。
この話も稲川さんがタクシーの運転手から聞いたというお話。仮眠から起きた運転手が、ふとルームミラーに目をやると、そこには……。
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.0179(2010年1月30日号)
「幽霊の届け物1」より
『覗いて下さい』
夏の終わりに、山へキャンプに行った男に降りかかった怪奇現象。
夜が深まり外が寒くなってきたので、車の中で眠ろうとした男が、風の音とともに耳にした「おーーい、おーーい」という声の正体とは?
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.1436(2015年3月23日号)
「覗いて下さい1」より
『伊賀上野のAさんの話』
伊賀上野といえば、忍者のふるさととして知られる地。
そんな伊賀上野にお住まいのある方が、蔵で見つけたという血塗りの巻物。次の日に元の場所にしまおうと、その日はその巻物を枕元に置いて寝たところ……。
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.0982(2013年5月14日号)
「伊賀上野のAさんの話1」より
『新宿区落合 木造アパート』
解体を目前に控えた木造アパートに住む、とある大学生。ある日、そのアパートへ遊びに来た友人が、夜も遅いからと、空き部屋になっていた一室に泊まろうとすると……。
と、気になるこの話の続きは、稲川さん直々の語りが収録された音声ファイルでお楽しみを! 『稲川淳二の眠れない怖い話』では、不定期ではありますが、このように音声ファイルでも怪談話を公開しているんです。あの独特の話術で聞かされると、怖さもひとしおですね~。
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