『トンネルで死者の霊と出会った』
これは、稲川さんが叔母からよく聞かされていたという話だそうで。
疎開先の長野で、リアカー引いていたという叔母。夕闇迫るなか、真っ暗なトンネルを歩いていると、急にリアカーが動かなくなり、それと共に近づいて来る足音……。
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.0146(2009年12月09日号)
「トンネルで死者の霊と出会った1」より
『タイタニック』
映画化もされたタイタニック号の悲劇。
ただ稲川さんによると、あまり知られてはいないですが、このタイタニック号の沈没にまつわる怪談というか、因縁話っていうのが、結構多いようなんです。
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.0108(2009年10月11日号)
「タイタニック1」より
『クリスマスイブの不思議な体験』
ちょっと季節外れですが、真冬に起きた不思議体験。
ちょうどクリスマスイブの、とある休日に出勤することになった証券会社の社員。オフィスがある階にエレベーターが着き、ドアが開くと、そこには一様に暗い顔をして座る掃除のおばちゃんたちが……。
『稲川淳二の眠れない怖い話』VOL.0642(2011年12月21日号)
「クリスマスイブの不思議な体験1」より
と、ここでとうとう「ん」が付いたので終了。
生き人形 → 後ろを振り返っちゃダメ! → メイクさんの助手 → 幽霊の届け物 → 覗いて下さい → 伊賀上野のAさんの話 → 新宿区落合 木造アパート → トンネルで死者の霊と出会った → タイタニック → クリスマスイブの不思議な体験 ……と、意外と続くものですね、怪談しりとり。
というわけで、楽しんで頂けましたでしょうか。もっと読んでみたいという方は、ぜひとも『稲川淳二の眠れない怖い話』にご登録を。逆に“そういう怖い話はちょっと苦手で……”という方も、耐性を高めるために購読してみるっていうのも、ひとつの手かもしれませんよ。
取材・文/よっすぃ~
『稲川淳二の眠れない怖い話』
稲川淳二、最怖と恐れられる『生き人形』をはじめ、読むと眠ることができなくなる怖~い話をあなただけにお届けします。あなたも怖~い話を読んで、ゆっくりとお休みください。あれ~?ほら、あなたの後ろに?!
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