日本はやっぱりイイ国だ。NY在住の日本人社長が帰国で痛感した事

 

そうこうしてると、ニューヨークの編集部から「問題発生!」の電話が鳴りました。 たまたま起きてたからいいけど、寝てたら呼び出し音消してるぞ。 印刷所でトラブル発生。 出張のときくらい。 豪華な名古屋のホテルで、カップ麺食ってる時くらい、問題よ、発生するなよ。 新聞社にはつきもののトラブルでも、こんなときくらいは、社員だけで対応してくれよ。 そこから2時間、ニューヨークの編集部とお隣クイーンズの印刷所と名古屋駅のホテルで、3者スカイプミーティング。 。 。 解決したのは2時間後でした。

朝日が向こうから昇ってるー。

朝食ビュッフェに、ホテル内のレストランまで。 東京の有名どころのホテルの朝食バイキングはひととおり行ってます。 が、そのどれよりも豪華だった気がします。 さすが、名古屋。 喫茶店のモーニングに異常に力が入ってるのは有名な話ですが、本当に納得しました。 すげえな、ここ。

ひとつ気になったのは。レストランに入ると、ウエイトレスが「おはよございます、1名様、ご案内させて頂きます」と誘導してくれるのですが、アメリカのように、まっさきに席に案内してくれるわけではなかったこと。

ぐるっと遠回りして、テーブルいっぱいに豪華な食事が並ぶ、一見して「洋食コーナー」まで、わざわざ僕を連れていき。 くるっと振り向いて機械的な笑顔をひと言。

「洋食コーナーでございます」

。 。 。 。 。 。 はい。

そのまま僕を誘導して、向かいにあるテーブルの誰が見ても「和食コーナー」まで連れてきて。 まさかの。

「和食コーナーでございます」

でしょうねぇ! 知ってます! これ、いるか?

壁一面の向こうには名古屋市が一望できます。 朝日が差し込むテーブル。 コーヒーをひとくち飲む。 誰か見てくれよ、このオレ。

、、、、8つの講演会、セミナーのうち、終ったの、まだ2個かよ!

、、、、みき・ひで(双子)はなにしてるかな。 。 。

、、、、みりん(NYに留守番中の雑種)は今頃どうしてるかな。 。 。

映画のワンシーンのような映像でも、アタマの中は、そんな程度のことばかり。

image by:Shutterstock

 

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全米発刊邦字紙「NEWYORK BIZ」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ1000人のインタビュー記事を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる。初の著書『武器は走りながら拾え!』が2019年11月11日に発売。

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