英語ができない!3つの「ない」を解決するノートを初公開

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いろんな英語教材をはしごしても、結局、英語が身につかない。そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。メルマガ『金田博之のたった一冊のノートで出世する「一流のグローバル人材」への確実な道』の著者、金田博之さんは、英語学習の悩みである3つの「ない」を解決する方法が、「持ち歩きノート」にあると説明しています。

30歳から初めても、英語で仕事ができる

私は、東洋経済、日経ビジネスアソシエ、マイナビ等の英語特集に度々登場し、ノート術を始め書籍を8冊出版してきました。そして、講演会やメディアに掲載いただく機会もあり、これまで1,000名以上の人とお会いしてきました。

私は30歳から英語を勉強しました。言い換えると、30歳まで英語をつかって仕事をする機会がなく、全くと言って英語を使った仕事の実践で使えない人間 でした。そんな私が今ではグローバルを舞台に新規事業の推進をしています。

そして、グローバルの様々な企業のエグゼクティブに対して思う存分プレゼンテーションをしたり、ディスカッションをしたり、楽しいディナーをするようになり、世界中に人脈ができました。

それらの経験を通じて、上述のように雑誌や講演でその体験談や英語学習の秘訣を披露することがあります。英語は30歳からだって十分に身につけることができます。ただし「コツ」があります。それは、後で説明する 3つの「ない」 を解決することです。

日本人は他国より英語学習に時間がかかるらしい

日本人が英語を習得するのにかかる時間は2,400時間と言われます。(※ 米Foreign Service Institute調査)

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ちなみに、英語から近い言葉の順にフランス語やドイツ語で480時間、ギリシア語やインドネシア語で720時間、ロシア語やトルコ語だと1,320時間で、日本語含む、中国語や韓国語は2,400時間です。日本語は、漢字・ひらがな・カタカナがあるし、文法は違うし、主語があいまいだし、英語と遠い言葉なんですよね!

他国の人と違って、日本人は英語を習得するのにdisadvantage(不利)が大きいですよね・・・2,400時間って、1日1時間ペースで約9年1日6時間ペースで約2年かかる計算です。あなたはそれだけ英語勉強に時間をかけられますか?かけられませんよね…

実は、ご紹介する英語ノート術、この2,400時間を最大限使えちゃう方法なんです。

わざわざ英語学習のためにこの時間を捻出する必要なく、いつでも、どこでも英語を実践できる。例えば、仕事以外の朝・夜・週末に英語のために2,400時間を作る・・・そんな必要がないのです。

そして実践的で効果的。だから、英語習得に9年も、2年もかかりません。しかも、ノートを続ける限り、一生続くので、2,400時間を圧倒的に上回る形で「英語漬け」できます。

 

英語学習の3つの「ない」の解決法

英語を勉強したくてもそれができない理由に大きく3つの「ない」があります。

1.時間がない

英語を勉強したくても普段の仕事が忙しくてなかなか時間が作れません。私がまさにそうでした。がんばって仕事が終わった後に英語勉強の時間を作っても、仕事の疲れですぐに眠たくなります。

2.実践の場がない

英語を実践する場がなく、いつまでたっても座学。これでは英語の読み書きができても、実際に会話ができません。実践の場がないと、その成果が見えない。「英語勉強」のモチベーションがわきません。

3.続かない

最初は気合を入れて英語を勉強したものの、それが続かない。続かないから、せっかく身につけた英語が時間の経過とともに頭から離れていきます。英語学習が生活の中に習慣化されていないので、続きません。

英語を勉強する「時間がない」、「実践の場がない」、「続かない」の3つの「ない」を解決し、すぐに現場で使える英語習得のカギは、あなたが日常使っている「 ノート 」にあります。

その理由は以下のとおりです。

1.時間がない (→時間ができる)

普段あなたが持ち歩いているノート。それは打ち合わせや会議などの様々な場で活用されています。英語でノートをつける習慣をつけることで、いつでもどこでも英語が勉強できる状態になります。つまり、わざわざ英語学習の時間を確保する必要はないのです。

2.実践の場がない (→実践の場ができる)

ノートに書く内容はあなたの普段の仕事内容そのもの。例えば、社内の会議を英語でメモし続けることで、仕事で頻繁に使う単語や言い回しがわかってきます。それらはあなたが英語を使った仕事をするときに即実践につなげることができる「生きた英語(実践英語)」です。

3.続かない(→続けられる)

ノートで英語をつける習慣が身につけば、毎日のように英語にふれることができます。しかもノートを時々振り返れば、あなたの成長が目に(文字に)見えてわかる。あなたの英語表現力が日に日に豊かになり、使用する単語もバリエーションが増えていく。ノートをやめない限り、あなたは英語学習を継続することができるでしょう。

しかも、コストは「 ゼロ 」です。(ノート代だけ)

【実物のノート、初公開!】

ここで実際に私が作成しているノートの実例を紹介します。

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● 日付は6桁、シーンを書き、いつでも当時の状態が思い出せるようにする
  (シーンという考え方。これは「記憶術」に関連します。後日メルマガで説明します)

● 内容は1行でまとめる。
  この訓練で、英語がムダ・ダラダラなく「メチャメチャ簡潔」に話せるようになります。
  (1行である意図、そして英語の「書き方」を後日メルマガで説明します)

● アクションは矢印(→)で意思表示。
  前置詞や接続詞は矢印で「パターン化」して覚えます
  (矢印や記号の工夫について後日メルマガで説明します)

● よく使う単語を蓄積。
  実践で使える単語を一気に増やします
  (単語の蓄積方法と記憶術について後日メルマガで説明します)

● わからないスペルは気にせずそのまま書く
  わからない単語はそのまま日本語でOK
  (完璧主義をなくす方法について後日ふれます)

とこんな感じです。メルマガでそれぞれの工夫を順次説明していきますね。

何よりも大事なのは、英語でノートに書けるようになることはもちろんのことですが、英語を英語の語順(日本語変換なし)で会話ができるようになる ことです。そこを読者のあなたと目指していきます。

もちろん、一足飛びにここまでできるようにはなれないでしょう。

だからこのメルマガでは、まずは日本語から始め、
1. 日本語の会議→日本語+英語 (まずは1行から)
2. 日本語の会議→英語 (徐々に100%英語に)
3. 英語の会議→英語 (100%英語)

と徐々に英語でノートが書けるように超Step by stepでできるだけ細かく、そして丁寧に、その技術を伝えていきます。

どうやってノートをとり始めればいいの?

しかし、 英語でどうやってノートをとったらよいか わかりますか?そうなんです。誰も教えてくれないのです。英語でノートをとるやり方を説明した書籍や記事を私は見たことがありません。こんなに英語習得に効果があるのに。

そこでこのメルマガを書いてみようと思いました。

しかも私がおすすめする英語ノート術は「 たった1行 」から

ただし、一つだけお断りがあります。英語ノート術で読み・書き、そして話す・聞くまでは上達しますが、「発音」は上達しません。その点だけはご了承ください。
※ 「発音」についてはおすすめの教材やサイトをこのメルマガで紹介していきます。

このメルマガでは「たった1行」から英語でノートを始め、そのうち英語で全てノートにまとめられる術をお伝えしていきます。

金田博之この著者の記事一覧

世界MBAランキング首位のINSEADエグゼクティブMBA卒業。1998年、外資系大手ソフトウェア企業のSAPに新卒入社。30歳からマネジメントを歴任、7年連続グローバル・トップタレント選出。 2014年、日本の大手製造・流通企業ミスミグループでGMとしてグローバルDX新規事業を推進後、最先端AI/チャットの外資系IT企業、ライブパーソン(LivePerson、NASDAQ上場)の代表取締役に就任。3年間で毎年300%超成長(アジア全体売上の76%)。 2020年12月、クラウド型ネットワークセキュリティのトップ企業ゼットスケーラー(Zscaler、NASDAQ上場)にて、日本を含むアジア全体を統括する代表取締役に就任。 セミナー、企業、大学等で講師経験10年以上、受講者のべ5,000名以上。日経BP、東洋経済ほかメディア掲載多数。

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