稲田防衛大臣が会見で致命的ミス。謝罪のプロが指摘したNGワード

2017.07.06
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tomomi inada copy
 

東京都議選の応援演説における「自衛隊としてもお願いしたい」発言によって窮地に立たされている稲田防衛大臣。マスコミからの追及にも「誤解です」の一点張りを繰り返しています。今回は、まぐまぐの新サービス「mine」に掲載した、「謝罪のプロ」として知られる増沢隆太さんの「『誤解だ』が謝罪にならないワケ 稲田防衛相の致命的ミス」という有料記事の一部を特別公開いたします。増沢さんが「釈明の場では絶対の禁忌」と断言する、稲田大臣が思わず口にしたNGワードとは?

『誤解だ』が謝罪にならないワケ 稲田防衛相の致命的ミス

都議選応援での不適切発言が大炎上した稲田防衛大臣。結果として自民党は歴史的惨敗となり、稲田発言はその戦犯との批判がまだ燃え盛っています。発言後の激しい批判から釈明会見で稲田氏が発した「誤解」という単語が謝罪では禁忌であることをあらためて検証しましょう。

1.ベッキー炎上の火種「誤解」

謝罪の一年となった2016年、その中心ともいえる話題はベッキーさんの不倫問題でした。雲隠れから一転して記者の前に姿を現したものの、質疑応答は一切行わず、一方的な会見というより通告だけをして打ち切った姿勢はマスコミも視聴者も大いに反発し、大騒動に発展していったのです。

その「会見」という名の一方的通告で私が指摘したのは、「私の軽率な行動で誤解を与えてしまった」という部分です。真実は誰にもわかりません。裁判ですら、法律上の真偽を決めるというだけで、実際に誤判・冤罪が起こっている例を見れば、裁判ですら本当に真実を明らかにできていると言い切ることはできません。まして記者会見はそのような客観的判断の場ではありません。本当に「誤解」だったかも知れないのです。(後に事実であるとご本人は認めた)

つまりは真偽より雰囲気や勝手な判断、予断によって印象は決められてしまうのです。明らかにウソっぽく見えた会見の結果、火種は消えるどころかさらに大炎上していった過程は記憶の方も多いでしょう。「誤解」という言葉は、それがウソか本当かではなく、謝罪では使ってはいけない言葉なのです。

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