なぜ中国資本が進出したアジアで、「反中感情」が高まっているのか

 

中国人排除を最も声高に叫んでいるのはベトナムです。台湾ではそれを「排華運動」と呼んでいますが、ベトナムでは漢字の看板を掲げるだけで中国人だと認識され、デモ隊に襲撃されてしまいます。

中国企業の海外進出は、表向きは多国籍化や外国企業の「買収」などと伝えられていますが、その実態は中国企業の中国脱出です。中国経済は悪化の一途を辿り、環境汚染もとどまる所を知りません。そうした中国からカネとヒトが流出していることを、媚中メディアは海外進出として持ち上げているわけです。

台湾メディアは、この現象を明治期の「脱亜入欧」をもじって「脱華入欧」「脱中入欧」などと伝えています。その一例として、中国の大富豪の一人である大連万達グループの王健林董事長は、財産の80%の処分を完了させており、「脱華入欧」の準備を着実にしています。そのため、中国では万達グループの資産が行き詰まっているとの報道もあります。

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21世紀の「チャイナドリーム」は、遥か2,000年前と変わらず、いかにして中国から逃げるか、ということのようです。

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